砂漆喰|島かべ砂漆喰
漆喰壁を美しく仕上げるには欠かせない中塗り砂漆喰です。モルタルや土壁の不陸調整(凸凹を平滑にする)や大壁(広い面積の壁)の下地調整にお使い下さい。品番
292001
品番
292001
漆喰工事の仕上がりは下地の良し悪しで決まると言われています。良い下地を作るのに活躍するのが砂漆喰です。
砂が配合されているため厚塗りができ、不陸調整(凸凹を平滑にする)が楽に行え、下地をまっすぐにしやすくなっています。
また仕上げ塗り漆喰の接着増強や水引き調整などの役目もあり、砂漆喰工程を行うことで、壁を長持ちさせ、より仕上がりを美しくすることができます。
仕上げ塗り(砂漆喰仕上げ)に使用いただく事も可能で、砂が配合されているため通常の漆喰とは違う表面がザラザラとした仕上げができます。
厚塗りができるため、漆喰用油を混ぜれば、屋根漆喰としてもご利用できます。
砂やすさ配合済みの砂漆喰(中塗り用漆喰)です。
【特長】
〇砂配合済みで厚塗りができる
〇漆喰壁を長持ちさせる
〇追い掛け(半乾き状態)で仕上げ塗りできる
〇砂しっくい仕上げに使用できる
【施工方法】
土壁・モルタル・石膏ボード等、あらゆる下地に対応出来ます。
土壁下地:「島かべドライストップ」をお使い下さい。
モルタル下地:「島かべドライストップ」をお使い下さい。
石膏ボード:漆喰専用内壁用下塗り材「ボードベース」をお使い下さい。
【適応下地】
■外装(外壁)
モルタル・コンクリート・土壁・古壁等
■内装(内壁)
石膏ボード・コンクリート・土壁・古壁等
定価【設計価格】 | 5,430円(㎡=780円) |
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㎡あたり材工設計価格 | 2,180円/㎡ |
標準塗り厚 | 3㎜厚 |
標準塗布面積 | 7㎡ |
正味質量、標準加水量 | 20㎏、11L |
大きさ 単位(cm) | 縦54x横39x幅10 |
主成分 | 消石灰・炭酸カルシウム |
適応下地 | 土壁・モルタル・RC(コンクリート)・石膏ボード等 |
用途
モルタル下地の不陸調整の中塗り漆喰や屋根漆喰、砂漆喰仕上げなどにご利用ください。
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よくあるご質問
追い掛け塗りで上塗り漆喰を塗れない場合はどうすればいいの?
島かべ砂漆喰が完全乾燥させてから「島かべドライストップ」を塗布し、ドライストップ乾燥後上塗り漆喰を塗ってください。
上塗り漆喰を追い掛け(砂漆喰が半乾き状態)で施工できない場合、吸水が激しく、乾きがはやくなり、剥離やクラックの原因になります。
☆追い掛け塗りとは?☆
島かべ砂漆喰を塗り、砂漆喰が乾かない状態(半乾き状態)で上塗り漆喰を塗り重ねることです。
砂漆喰で仕上げ塗りしてもいいの?
仕上げとしてもご利用いただけます。
骨材が配合されているため、パターン(模様)仕上げなどは厚く塗れる砂漆喰の方がしやすくなります。また、表面はザラザラした感じで通常の漆喰壁とは違う雰囲気に仕上がります。
屋根漆喰を作るにはどうすればいいの?
島かべ砂漆喰20㎏に「島かべ油500g」を1袋入れ、壁に塗る場合より少ない水量で固練りすれば屋根漆喰の完成です。
屋根は傾斜があり、また塗り厚も厚く施工するため、やわらかく練るとタレてしまうのでご注意ください。
石膏ボード(プラスターボード)の上に砂漆喰って塗れますか?
外壁に砂漆喰仕上げもできる?
できます。しかし、砂漆喰は本来中塗り用漆喰のため水をよく吸い込みます。
汚れやカビ、剥がれのリスクを減らすため、外壁に砂漆喰仕上げをする場合は、塗り壁混入用撥水剤「ミクサップ」を混ぜて
施工してください。