近畿壁材 | 文化財用漆喰 伝漆喰を素材から作るセット!塩焼き消石灰・貝灰・麻スサ・海藻糊がセットになった炊き糊から作る本格的な文化財仕様の漆喰壁。漆喰のノウハウを詰め込んだ製品。
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文化財用漆喰 伝
漆喰を素材から作るセット!塩焼き消石灰・貝灰・麻スサ・海藻糊がセットになった炊き糊から作る本格的な文化財仕様の漆喰壁。漆喰のノウハウを詰め込んだ製品。

品番

289106

※写真はクリックすると拡大します。

「日本の伝統漆喰」は、何から出来ているの?
そんなお問い合わせをよく頂きます。漆喰【伝:DEN】は、そんなお客様の疑問にお応えする製品です。
塩焼き消石灰と貝灰、黒葉銀杏草炊き糊に麻すさをセットにし、ご自身で伝統の漆喰作りを行なう事ができます。
消石灰に貝灰を足すことで割れにくくなり、黒葉銀杏草海藻糊での水持ち、3mm・5mm・10mmの3種類をブレンドした麻すさをセットにした製品です。
匠の左官職人様はもちろん、炊き糊を炊いて本漆喰を作りたい方、日本の伝統の漆喰とは何かを勉強したい方などにお勧めです。

[作り方]
①水道水18リットルを大き目の鍋やステンレスの練り樽にいれ、継承の炊き糊を入れます。
※糊を炊く場合は、事前に1日前ぐらいに糊を水道水に浸けておくと解けやすくなります。
②鍋を火にかけ、弱火で海藻糊を炊きます。
※焦がさないよう混ぜながらじっくり炊いて下さい。
③沸騰させず、2時間~3時間程度炊きます。
④炊きあがった糊を3厘から5厘程度の網で濾します。
※濾した後残った海藻糊は、砂しっくいなどに混ぜて使えばゴミはでません。
⑤継承の麻すさを濾した糊に入れ十分に拡販します。
※糊は冷まさず熱いうちに作業を進めるので火傷に注意して下さい。
⑥消石灰(貝灰)を入れながら練っていきます。
※ダマにならないよう固練りで辛抱強く練りこみます。
※固い場合は差し水を行い完成させます。
⑦練りあがれば、冷まし表面に水を張って1週間程度寝かします。
⑧使う前もう一度練ってからお使い下さい。

[注意事項]
・本品は、伝統の漆喰を忠実に継承しております。自然素材であり、炊き糊の炊き時間や練置きの時間などにより、使い勝手が変わることをご了承下さい。
・昔ながらの漆喰です。一切余分な物は入っておりません。製造・施工に関して高い技術と知識が必要なことをご理解下さい。
・火気を使用し、熱湯になります。屋外で作業を行い火災・火傷には十分注意し、お子様のいない場所で作業を行なって下さい。
・継承漆喰の施工は難しい製品です。施工後の不具合に関しては、一切の責任を負いかねます。ご了承下さい。

定価【設計価格】 10,340円(㎡=860円)
㎡あたり材工設計価格 4,000円/㎡
標準塗り厚 1.5㎜厚
標準塗布面積 12㎡
梱包単位 1セット
正味質量 17.3㎏[消石灰(貝灰25%配合)16kg・黒葉銀杏草 480g・麻すさ 800g]
標準加水量、主成分 18L、消石灰・貝灰
大きさ 単位(cm) 主材消石灰:縦63 x 横43 x 幅8 箱:縦24x横26x幅35

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伝・DEN(炊き糊漆喰貝灰入)は下記のONLINESHOPでご購入いただけます