漆喰専用下地り材・漆喰ベース(外装用)
古い漆喰の塗り替え、モルタルコンクリート下地に漆喰を美しく仕上るために開発した漆喰専用下塗り材品番
325003
品番
325003
漆喰ベースは、外壁モルタル、コンクリート下地への漆喰施工を美しく、早く仕上げる漆喰専用下地材で、古くなった漆喰壁の塗替えにも使える万能外壁用漆喰下地材です。
【用途】
① 住宅外壁ラスモルタル下地に漆喰を塗る場合の下地に!
② コンクリート下地へ漆喰を塗る場合の下地に!
③ 古い漆喰壁を剥がさず漆喰を塗り替える場合の下地に!
その他外壁の漆喰工事の下地に「困った!」と思ったら、漆喰ベースをお使い下さい。
【性能】
☆漆喰の大敵、下地への吸水を止め乾燥ムラと乾きムラの発生をおさえた下地材です、漆喰塗りつけ時の作業性が向上します。
☆速乾性で乾燥がはやいため作業効率が上がります。夏場12時間~冬場24時間~
☆カチオン樹脂とセメント、特殊樹脂繊維の配合で固く曲げ強度もあり割れにくい下地材です。
【特長】
★下地の水引きが安定。ムラ引きせず上塗りの作業性向上します。
★高い付着力で、古い漆喰の塗り替えに使用可能できます。
★速乾性で乾燥が早く、作業時間が短縮できます。
【適応下地】
モルタル・コンクリート・古壁等
【施工要領】
・古い漆喰壁の表面清掃後そのまま施工できます。表面が弱く、白華やチョーキングが発生している場合は「島かべドライストップ」3倍液を塗布してください。
下地のアクや汚れがひどい場合は「島かべプライマー」を塗布ししてください。
①混練:漆喰ベース配合材と水少量を希釈し、主材(粉)を入れ攪拌します。
徐々に加水し、硬さを調整します。柔らかいほうが塗りやすくなります。
②塗付け:吸水の激しい下地には「島かべドライストップ」をご使用下さい。
「島かべドライストップ」乾燥後漆喰ベースを薄くしごき塗りして下さい。
【乾燥時間】
夏:施工後12時間
冬:施工後24時間
※塗り厚、施工環境により誤差はあります。
【注意事項】
漆喰ベースに漆喰を塗る場合は、必ず完全乾燥後塗布してください。
あく止め効果はございません。あくが予想される下地には「島かべプライマー」を塗布してからご利用ください。
定価【設計価格】 | 4,160円(㎡=1,040円) |
---|---|
1セットの容量 | 主材(粉末)4㎏ 配合材(液体)1㎏ |
塗り厚 | 0.7㎜厚 |
施工面積/セット | 4㎡/セット |
ケース/梱包単位 | 1ケース4セット入り(1セットから出荷できます) |
標準加水量 | 300g |
主原料、性状 | 主材:セメント・樹脂繊維・砂 配合材:水性樹脂 、主材:粉体 配合材:液体 |
大きさ 単位(cm) | 1箱:縦42x横31x幅20 5kg:主材 縦28x横33x幅6 配合剤 縦25x横13x幅5 |
用途
古い漆喰の上に新しく漆喰を塗りたい方!外部塗り面積の広い漆喰壁を施工する方!におすすめの下地材です。
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よくあるご質問
漆喰ベースと漆喰ベースライト何が違うの?
通常品漆喰ベースはライト品に比べ、水引き性能が高く、仕上げ材塗りつけ時、水が引きにくくなっています。たとえば夏場など仕上げの乾燥スピードがはやくなる場合は通常品を使うことで乾燥スピードを遅くすることができます。また、施工面積が広く大きい外部大壁などで仕上げの乾燥スピード遅くしたい場合も同様です。
漆喰ベースにあく止め効果はあるの?
あく止め効果はございません。古い既存壁や下地への塗り替えにご使用の場合は「島かべプライマー」を塗布し、乾燥後漆喰ベースを塗ってください。
漆喰ベースは土壁の下地にも施工できるの?
そのままでは乾燥時の引っぱりが強いため施工できません。土下地に施工する場合は配合材(液体樹脂)の量を半分にしてください。
漆喰ベースは1セット内容が主材(粉末)4㎏+配合材(液体樹脂)1㎏になっております。
半分なので主材(粉末)4㎏に対し、配合材(液体樹脂)500gで練り、硬さ調整は水道水で行ってください。
下地の不陸があるからもう少し漆喰ベースを厚く塗りたいんだけど・・・
漆喰ベースの上に外部用の聚楽壁(砂壁)は塗れるの?
まずご使用予定の砂壁がモルタル下地に施工可能な商品か確認してください。もし不可なら施工はおやめください。
施工可能な商品なら漆喰ベースの上に施工可能です。
ただし、漆喰ベースは漆喰専用品なので上塗りを塗った場合、水が引きにくいよう製造してあります。砂壁は少し水が引いたほうが作業性は良いと思うのであらかじめご了承ください。
内部石膏ボード下地だけど漆喰ベースを使用してもいいですか?
もちろん施工可能です。
しかし、内装用には姉妹品のボードベースがお勧めです。ボードベースをお使い下さい。
漆喰ベースを塗る前に下地にシーラーを塗布した方がいいの?
施工下地がモルタルや痛みがひどい古い漆喰壁など吸水する下地に施工する場合は「島かべドライストップ」塗布し乾燥後、漆喰ベースを塗ってください。
漆喰ベースをコンクリート下地に塗る場合下地処理はどうすればいいですか?
市販の補修材ポリマーモルタルなどで、セパ穴やジャンカ、不陸を補修してください。
乾燥後、漆喰ベースを塗布してください。