2021/01/26
下地を丁寧につくれば、仕上げ塗りがしやすくなる
本日ご紹介させていただくのが砂しっくい(中塗り用漆喰)です。
どんな場合に使用するのか?どんな役目、効果があるのか皆さんご存じですか?
例えば最終しっくい壁で仕上げたいと思っている壁面の下地が少し凸凹している場合などに使用します。しっくい上塗り用(仕上げ塗り)の塗り厚は約1.5㎜。ということは塗る予定の壁面の下地がかなりまっすぐでないとうまく塗れませんよね?
そんな場合に中塗り用しっくいを利用します。中塗りしっくいは3㎜の厚みで塗れるため、凸凹をまっすぐにしやすいためです。
また砂しっくい(中塗りしっくい)⇒上塗りしっくいと塗ることで、しっくい壁としての塗り厚が厚くなるわけですから、しっくいの調湿機能(空気を吸ったり吐いたりして湿度を一定に保つ性質)なども向上します。
中塗りしっくいは縁の下の力持ちのような存在で、きれいにしっくい壁を仕上げるために必要な材料なんです。
あたりまえですが凸凹しているより、まっすぐなところに仕上げ塗りする方が塗りやすいですからね(^^)/
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従来の漆喰とは違う雰囲気に仕上がる砂しっくい仕上げ
最近は砂しっくいを最終仕上げとする、砂しっくい仕上げを採用されるお客様も増えてきました。砂が入っているため表面がザラザラになり凹凸がでて、今ままでの漆喰とはまた違う表情のしっくい壁になるのがおもしろいというと声をいただきますよ~
⇧⇧砂しっくい塗り付け後のアップ⇧⇧
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