2020/08/21
漆喰のスサは主に亀裂を防止します!
漆喰にスサはなぜ入っているのか?ということについて調べてみました。
漆喰仕上げ材の原料には主に「消石灰」「糊」「寒水」「すさ」の4種類があります。
例えば消石灰だと漆喰自体を固める性質があったり、糊は漆喰の乾燥を抑えるなど
漆喰に入っている原料には様々な性質があります。
「すさ」は亀裂防止の役割があります。漆喰は水が蒸発し乾燥すると収縮します。
この収縮による割れを防ぐのが「すさ」です。ただ漆喰のスサは亀裂防止だけではなく、海藻糊同様に材料の水持ちをよくし、乾燥を防ぐと共に鏝滑りや鏝離れをよくする目的にも使われています。
今回は、漆喰に使われる麻すさについて調べてみました。
麻すさは強靭で耐アルカリに優れ、弾力性や吸水性に優れています。
弊社には麻繊維を漂白した白雪すさという商品がございます。
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漆喰に使われるすさは、長ければ亀裂ができにくく、短ければミキサーで混ざりやすくなります。
なので用途よって使い分けれます。
このように漆喰に入っている「すさ」は亀裂防止のほかにも様々な特徴があることがわかりました。
「ここ間違ってる」や「このほうが良いよ」などアドバイスがございましたら
【fujimori@kinkikabezai.com】このメールアドレスにご意見送って下ると光栄です。
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