漆喰(しっくい)に混ぜる麻すさとは?
重吉ONLINESHOPでは、藁すさ以外にも塗り壁に使える様々なすさをご用意しております。
中でも、漆喰壁に使う「麻すさ」は、定番になっております。
≫白雪すさ(麻すさ)のラインナップが充実!すさにこだわる方はこちらからお選び下さい
麻すさは、藁すさに並び天然の塗り壁材には欠かせない材料で、原料は、寝装や衣料品の清涼素材として多く利用されている「麻繊維」です。
麻といっても種類も多く全世界にあり、栽培の歴史も紀元前7000年頃からといわれております。
数多くの名称や種別に分類され、産地も日本、インド、タイをはじめ東南アジア諸国から、ロシア、イギリス、フランスなどヨーロッパ諸国など世界中で栽培されているそうです。
≫重吉ONLINESHOPでは4種類の白雪を販売中!ご購入はこちら・・・
ロープや袋などでも良く使われていることから、ビニールやナイロンなどと混同されがちですが麻は、100%天然素材であり、燃やしても有害物質を出さず、土中に埋めても完全に分解されるため地球環境にやさしいエコロジー素材であるといえます。
実は、昔から漆喰に使用されるものは麻ロープや漁用の網、麻袋などの廃材を利用したものでリサイクルの分野でも藁すさ同様に優れた材料ではないでしょうか。
麻すさの役割とは?
麻すさが漆喰に使われる理由としては、
① 耐アルカリ性質がある!
② 水に強い!
③ 吸水性がある!
④ 弾力性がある!
⑤ 漆喰に入れると鏝離れが良い!
⑥ 漆喰の鏝伸びを良くする!
⑦ 漆喰が塗りやすくなる!
⑧ 漆喰に張りを与える!
⑨ 漆喰押さえなどの強い鏝圧に耐えられる!
⑩ 作業中の水分不足を補う!
など、漆喰の作業性をあげるこれ以上ないほどの役割を果しています。
★SNSで情報配信中!
———————————————————————