2020/06/08
漆喰の特徴 調湿性能
漆喰(しっくい)の特長の一つに調湿機能があります。
呼吸性能ともいい、湿気が多いとその湿気を吸い、乾燥すると壁内に蓄えている湿気を放出する機能です。
壁の選択をする時に重要な機能で「クロスとはどう違うの?」とご質問を頂く事があります。
そこで当社のしっくいとビニールクロスの簡易的な調湿試験を行いました。
密閉空間を作り、それぞれの壁の見本を貼り付けています。
また調湿試験なので、石膏ボードが湿気を吸わない様に目張りしました。
同じ条件にし、気温・湿度計を密閉空間内に置き、そこにお風呂の温度とほぼ同じ、40℃のお湯を容器に入れて密閉空間に同時入れて気温と湿度の変化をみました。
その動画がこちらです⇊
この試験結果を見てあなたならどちらを選択しますか?
人が生活する上で快適な湿度は40%~65%ぐらいまでと言われています。
乾燥しすぎるとウイルスが繁殖しやすい環境になり、逆に加湿になりすぎるとカビなどが繁殖しやすい環境になります。
ちょうど良い適度な湿度に調節してくれる漆喰(しっくい)をお部屋の壁に塗れば快適な空間になりますよ。
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