左官材料には2通りあるような気がします。
現代建築工法に合せて日々進化し、顧客のニーズに合わせて変化する「材料」と、
昔から続く伝統を不変的に守り続ける「伝統材料」
日本の漆喰は、伝統を守る建材ではないかと考えています。
古くは1400年とも言われておりますが、現在の炊き糊漆喰の基本形が出来たのは、室町、安土桃山~江戸時代初旬頃かもしれません。
にしても長い歴史の中で、左官技術と共に日本の伝統建築を支えてきました。
そんな日本の伝統を継承するためにも、炊き糊漆喰の本質を残すべく登場したのが炊き糊漆喰「伝(DEN)」です。
伝は、日本の伝統製法で作られる漆喰のなかでも良質な、塩焼き製法から作られる「消石灰」にこれも文化財などの文献には必ず登場する「貝灰」を25%配合しました。
また亀裂防止に使われる「麻すさ」も、長さを変えた10㎜・5㎜・3㎜の3種類をブレンドし昔のように均一の長さに統一されてなかったであろうことをイメージして作りました。
そして海藻糊は、炊き糊漆喰の中でも特に良質といわれる「黒葉銀杏草」を使っております。
黒葉銀杏草海藻糊を炊いて、麻すさ、消石灰(貝灰)で練り上げる本格漆喰をお試し下さい。
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大正元年創業!初代、浜岡重吉が始めた「土屋」
土屋重吉は、大正元年淡路島で創業した土屋です。
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