漆喰や土壁に混入される海藻糊のことをご存知ですか?
漆喰壁をお城やお寺などに薄く真っ直ぐに塗れたり、土壁が鏝ムラ無しに薄く塗れたり、真夏や下地の水引が早い場所に施工できるのもすべて海藻糊(糊材)のおかげなんです。
≫土屋重吉では、3種類の銀杏草(海藻糊)を販売しております。海藻糊をお探しのお客様は、コチラをご覧下さい。
塗り壁の海藻糊の役目は、材料に適度な粘性と、鏝作業による作業性や水持ちを向上させる効果があり、炭酸化によりゆっくり硬化する漆喰の初期硬化を補助する役目があります。昔から日本の漆喰や塗り壁に使われていた海藻糊には、「角又」・「銀杏草」・「ふのり」が有名ですが近年安定供給されているのはほとんどが銀杏草です。
日本近海で採れていた様々な海藻糊
現存する北海道日高産黒葉銀杏草
≫土屋重吉の銀杏草は、粘り気が違う!コチラからご購入下さい。
戦後は現場で炊き糊にとして作り、漆喰や砂壁で使われておりましたが、現場での臭いがきつく、火災のリスクと手間もかることから使われなくなってきました。
そのような現場の状況から、炊かずに使えて便利な「粉末の銀杏草」や真空パックになった「ぎんなん炊き糊」などを開発し、代用を行なっております。
海藻糊は、漆喰壁や土壁の塗りやすさや乾燥スピード、強度など必要に応じて好みに変える事ができます。
土屋重吉の海藻糊を状況に応じ上手く使いこなしてみては如何でしょう!
土屋重吉NEWS~今月のトピックス!
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漆喰壁・土壁の総合メーカー近畿壁材工業!
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大正元年創業!初代、浜岡重吉が始めた「土屋」
土屋重吉は、大正元年淡路島で創業した土屋です。
初代濵岡重吉(はまおかじゅうきち)の名前が屋号になっています。
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