紙すさ漆喰をご存知ですか?
通常の漆喰には麻すさが使われる事が多いですが、
和紙などの原料ともなる繊維を漆喰のすさとして使う紙すさ漆喰も歴史と伝統ある材料です。
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まずは・・・紙すさについて
紙すさは、基本的に和紙を原料としており、他のわらすさや麻すさ同様に法隆寺建設時代から使われていたと言われています。
もちろん通常の漆喰のすさとして普及しましたが、その繊維の細かさと強靭さから、漆喰本磨きや大津磨などの高級な左官工事の上塗りにされてきました。
原料として使われている植物は、栽培が容易で全国的に分布している桑科のコウゾや、枝が3つに別れお札の原料に使用される沈丁花科のミツマタなどが主です。
その他、和紙を作る時に粘り気を出すためにコウゾに混ぜて使われる沈丁花科のカンピなどがあります。
江戸時代には、提灯や大福帳、傘紙などを湯に入れその後良くほぐした後、棒などでよく叩きほぐし繊維を細かくして使用されていたとも言われています。
戦後商品として繊維を石灰などで板状に固め販売されていましたが、原料の紙の種類もさまざまで品質が安定しないことからあまり普及はしなかったと言われています。
最近では使用目的も明確になり土屋重吉ONLINESHOPでも上質の原料が安定して手に入るようになったため、細かくし乾燥させたものを『ぱらり紙すさ』として販売しております。
紙すさの特徴としては、まず中性であることがあげられます。最近の機械紙は酸性でパルプにはリグニンという物質が含まれているため日数が経つと黄色く変色してきます。
しかし和紙はほとんど劣化せず1000年以上も前の紙も現存しています。
繊維も細く長いという特徴があり非常に吸水率が高く繊維の中に材料が入り込みなじむため表面にあまりすさの存在が現れません。
そのような特徴から強い鏝圧にも耐え大津磨などの引土に入れても問題なく美しい磨き面をつくることができます。
また、原料の大半は畑で栽培されるため森林破壊もせず、余った物を水に溶かしリサイクルも可能です。
土屋重吉にもたまに、「昔のすさ材で玉すさある?」と問い合わせがありますが現在では製造されておらず『本紙すさ』で十分代用が利くと考えております。
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