土壁に使う土について、当店では色々取り揃えております。
今回は、シリーズで少し土屋重吉で販売している「土」についてご説明致します。
重吉ONLINESHOPで取り扱う「壁土」は、それぞれ少しづつ違いがあります。今日は、売れ筋4種類の土壁用【土】について少しご説明致します。
土は粒径や性質の違う様々な粒子が集まったもので、「礫」「砂」「シルト」「粘土」から構成されております。しかし、すべてがこの分類に当てはまるわけではなく、その他の成分を含んだものもあります。
土屋重吉売れ筋ベスト4の土は、壁土としての最上の性質を持ち、古くから様々な現場に利用されているものです。
実際どのような土が壁材として使えるか、一番基本となるのが固まる土ということです。固まるためには「粘土」が必要となります。しかし、粘土の量により利用できないものもあります。
粘土分が多く、砂分が少ない場合は滑らかで強度もありますが、乾燥収縮が大きく下地との接着も悪く、剥離の危険性もあります。
粘土分が少なく、砂分が多い場合は作業性がよく、収縮や剥離の問題もありませんが、逆に強度が弱くなります。
※この場合の強度は、触ったときにポロポロするか否かですかね・・・・
成分配合がバランスの良いものが、壁土として利用することが出来ますが、ほとんどは砂などの混入により現場調整するため、実際は粘土分の多いものが最適とされております。
【土屋重吉の色土4種類】
①高級淡路土!淡路土と言ったらこれで間違いなし、淡路土の定番商品です。
②高級浅葱土(あさぎ)これも淡路島では有名な色土です。漆喰に入れて使うことが多いようです!
③淡紅土(あわべに)赤土とも言われますが、昔から土壁によく利用されます。
④白土(しろつち)大津壁に使われた元祖が白土とも言われています。
上記4品目においてもすべての粒度には違いがあり(下記粒度分布表参照)、しかも土を壁に利用する場合その他砂や、すさ、海藻糊などの配合をそれぞれ変えなくてはなりません。製品上の特徴としては、下記のようなことがあげられます。
この続きは、また次回!お楽しみに・・・・
≫淡路の土が製品になりました!本土壁やすらぎは、淡路の土壁をそのまま製品にしております。
≫つづき土屋重吉の主力商品!「土」について【その2】はコチラ
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土屋重吉NEWS
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年明けは、1月7日月曜日より営業致します。
漆喰壁の総合メーカー近畿壁材工業!
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土屋重吉は、大正元年淡路島で創業した土屋です。
初代濵岡重吉(はまおかじゅうきち)の名前が屋号になっています。
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