真砂コン土間仕上げは皆様もうチェック頂けましたか?
土を愛する近畿壁材が、ご提案する土壁の新たな使い方「真砂コン液」を土間だけでなく、壁にも応用していきましょう!
で、今回真砂コンを使って作ったのが、弊社調合済み中塗り土【中土(なかつ)】を使った土壁タイルです。
≫え!中塗り土が水で練ってすぐ使えるの?そんな製品見たこと無い!
①まずは、中土(なかつ)とセメントを空合わせします。
配合は、中土10kgにセメント1.5kg~2kg程度
そこに、水と「真砂コン液」を入れ練ります。
※真砂コン液で固まるのではなくて、あくまでセメントで固まります。
②練り上がった材料をお好きな容器に入れていきます。
タイルなので、何かもっと良い形の容器探さないと・・・
④5~6時間?(季節や厚みによって変わります)養生します。
⑤表面を土っぽくするためにワイヤーブラシで掻き落としていきます。
ワイヤーブラシの目が詰まるようではまだ早いかも?
イメージとしてはポロポロ、サクサク掻ける感じですかね。
⑥完全乾燥
⑦掻き落とした面の藁すさがピンピンするのでバーナーで焼き落とします。
藁が焦げますが、刷毛で払えば取れますので安心して下さい。
⑧完成!
雨に濡れても溶けない土タイル、「真砂コンタイル」これで完成です。
真砂コンは、2日ぐらいで完全乾燥しますが、強度がマックスになるのが7日~14日ぐらいと言われています。