お客様よりご依頼を受け、販売店様、左官様とご一緒に古民家改修現場へ視察も兼ねて、施工打ち合わせに行ってきました。
施工工程を現場状況を見ながら打ち合わせをし、確定した後に施主様にもご報告させていただきました。
非常に気さくで明るく、またあたたかい施主様でお茶までいただき、楽しく4人でお話させていただきました。
施主様によると築100年以上の非常に歴史ある民家で、その当時の職人様達も手間暇をかけ建ててくれたそうです。全貌をお見せできないのは残念ですが、使用している木材なども木目が綺麗に揃っている松のみを使用し、今現在購入すればたぶんすごい価格になるのでは…と思うようなものばかり。手間暇をかけて良いものを作ろうとした昔の職人様達の気持ちが見ればすぐにわかります。だから100年以上経った今もしっかり残っていたのでしょう(^^)
施主様はできる限り当時のままの材料で改修をやりたいという想いがあり、土壁も残して欲しいというお考えから仕上げには本土壁「やすらぎ」をご採用いただきました。色は一番当時の土壁と近い№4です。
下地となる中塗土部分も欠落している個所が何か所かあり、中塗土部分の補修には土壁強化剤「土強」噴霧してかため、その後配合中塗り土「中土(なかつ)」で補修していただくことになりました。
この度は歴史ある古民家の改修でのご採用となりましたが、新築やリフォームなどでに多い石膏ボード下地にも本土壁「やすらぎ」は塗ることが可能です。
土壁ってどんな感じに仕上がるの?と興味がある方はの塗り見本もご用意しております。お問い合わせください。
>>石膏ボードにも塗れる本土壁やすらぎはこちら・・・
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