本格派たたき材料「重吉たたき」の試験の為、以前場所を確保し簡易な下地作りをしました。
今回は実際に施工の様子をご報告します。
まずは材料を練り、定木で勾配をみながら、均していきます・・・がこれが難しい。
まあ素人だし仕方ないかと前向きに次の工程へ・・・
たたき鏝を使って頑張って叩き込みます。ただ、たたき鏝は重量があるので、ポーンポーンと鏝の重みだけで叩いても充分に締まっていきました。
叩き終えたら意匠用の大きい骨材をパラパラと撒き人造鏝を使って埋め込みます。
スポンジで全体のあまを拭き取り、表面を整えて終了です。
気温30度オーバーの炎天下の中、すでにヘトヘトでした(笑)
数日かけて5パターン作成し乾燥させましたので色味や強度等の試験をしたいと思います。