自然素材の下地で見直されている木舞荒壁下地
いつもお世話になっている左官屋さんが木舞掻いているそうなのでお邪魔しました。
仕事で木舞荒壁の現場はちょくちょくお邪魔しますが、地域や左官職人さんによって全国様々なやり方やこだわりがあり本当に興味深いお話を聞くことができ勉強になります。
今回お邪魔した現場は、棕櫚縄で編んでいました。驚いたのは木舞竹は、薬を使いたくないとの事で昨年の旬に伐採した物を特別に保管しておいて使用しているそうです。割らずに丸竹のまま保管していたので色もきれいです。
お盆明けから荒壁塗りだそうです。大工さんと左官屋さんのご厚意で完成までご紹介させて頂きます。木舞土壁工法には答えはありませんが、その現場、現場にある「職人のこだわり」が紹介できればと思います。
≫木舞下地に使う割り竹はこちらから・・・
真壁に見えますが、外壁は大壁にするそうです。楽しみですね!