近畿壁材 | 小舞竹下地に使う間渡し竹とは?
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2021/07/16(金曜日)小舞竹下地に使う間渡し竹とは?

 

竹小舞下地の芯材として利用される


 

小舞掻きの芯材として使われる間渡し竹は、通称女竹ともいわれ、関西方面でよく使われる材料です。小舞下地を作る場合、地域によっては間渡し竹を入れない事もあります。

柱の間をつなぐことを間渡しといい、柱と柱の間に入れる竹を間渡し竹と言います。

小舞を組むにあたり、柱と柱の間に縦、横に間渡し竹をとおし、芯材にします。そこに小舞竹(割り竹)を取り付け、固定します。

 

 

小舞竹は細い竹なので、間渡し竹に固定することで下地の強度を上げています。

間渡しには竹が一般的ですが、木材をつかう地域もあります。

間渡し竹にはこのような役目で利用されています。

 

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