重吉たたきは、昔ながらの土間たたき!
≫文化財にもお使い下さい。重吉たたきはセメントや樹脂ボンドは使わない、昔ながらの土間たたき!
お客様の依頼で、文化財仕様の土間たたきサンプル作成を行いました。
とはいっても・・・「文化財仕様」というと少し大げさですが、要は昔ながらの土間たたきで「土」と「石灰」と「にがり」だけで作った土間たたきです。
土間たたきに使われる「土」は?
これが難しいですが、全国各地使われる土は違いますが、やっぱり基本的には真砂土(サバ土)ですね。
真砂土は、花崗岩が風化してできた山土で、程よく粘土と砂利、砂が混ざった比較的バサバサした土です。
基本どんな土でも固まるのは、固まりますが・・・土によっては割れるんですよね!
≫当社では、たたき用真砂土としていい感じの配合の真砂土を販売しております。
土間たたきは、この真砂土に何を混ぜるの?
もちろん、土だけでは固まらないので、消石灰を入れます。
土と消石灰は、相性が良くて昔からたたき以外にも、漆喰壁に土を入れた大津壁なども有名ですよね。
そして土間たたきには、にがりをいれます。
これも何でもいいわけじゃないと思います。
不純物の少ない天然にがりがお勧め!
あとは、根気強く混ぜ合わせて下さいね!
水は少なめで!
土間たたきの仕上げは?
これが悩ましい・・・スポンジ拭きする場合と鏝でつるつるに押さえるばあい、たたきっぱなしの場合など現場によってまちまち・・・
土のたたきの風合いを残すのは、スポンジ拭きだけど・・・古民家ではつるつるに押さえる要望もあるみたいですね。
というわけで、こんな昔ながらの土間たたきがセットになって販売中!
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