近畿壁材 | 土壁材料|微塵苆(みじんすさ)とは?
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2022/08/28(日曜日)土壁材料|微塵苆(みじんすさ)とは?

土壁上塗りに使われる藁すさ「みじんすさ」


みじんすさは文字通り、細かく切断された藁すさです。

なのでみじんすさは、仕上げ材に混入しても目立ち過ぎないのが特徴。

細かく切断されていても、すさとしての役目は損なわれません。

 

みじんすさは、水ごね仕上げに使われていた!

 

水ごね仕上げは土と川砂、それからみじんすさを混ぜ合わせ、1~2日ほど寝かせた土壁材料を使用します。

 

「みじんすさ」の製法

 

3㎜以下に細かく切断し、藁の節の部分を除去してふるいにかけます。

原料には、古縄や古くなった藁が使われることもあります。

仕上げ表面にすさがほとんど見えない、上品な土壁仕上げをお考えの方に「みじんすさ」をぜひおすすめさせていただきます。

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