めずらしい白い土壁は洋風な建物にも合います!
土壁というとどんなイメージをお持ちでしょうか。
実家の壁が剥がれているところがあり、剥がしてみると土壁がでてきた。こんなイメージですかね。
剥がして出てきた土壁は、中塗り土と呼ばれるもので、下の画像のような土壁です。
あたりえですが、素材は土なので土色です。土色というと、ベージュや茶系の色でしょうか。
おそらくそんな色をイメージする方が多いと思います。
もちろんベージュや茶系の土壁で壁を塗ってもカッコイイ、雰囲気ある部屋が作れます。
採用実績は住宅も多いですが、ホテルや店舗などにも多いですね。
そんな土壁に白色が登場です。かなりめずらしいと思います。
素材となる土は、純白のものを見つけるのに苦労しました。仕上がりはこんな感じです。
土壁の特長は素材がそのまま表面の意匠、デザインになることです。表面に見えている素材は「砂」や「藁(わら)」です。
和風なイメージの土壁が、洋風カラーの白になると、なんとのもいえない不思議な雰囲気です。清潔感があり、やわらかい印象で優しい感じもします。
また、白はオリジナルカラーの土壁をつくる時にも非常に便利です。ベースが白ならば着色材をつかえば自由なカラー調整が可能です。
なかなか見ることがない、めずらしい白い土壁。施工風景を動画で撮影したので一度ご覧ください。