近畿壁材 | ボードベースと石膏プラスターはどう違う?
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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2022/06/09(木曜日)ボードベースと石膏プラスターはどう違う?

漆喰の押さえが美しく仕上がる!


 

元号が平成から令和に変わり時代も進んでいきます。
昭和からご愛顧頂いている漆喰を始め、伝統の塗り壁材料も次の時代へきっちり継承しながら、新しい革新の材料も開発出来ればと思っております。

さて本日は平成の売れ筋商品『ボードベース』のご紹介です。

市販の石膏プラスターとどう違うの?とのご質問が多いようですが、『ボードベース』もカテゴリ上は石膏プラスターです。
どう違うかと言われれば、上塗りに漆喰を塗る事だけを考えて作っているという事でしょうか。

漆喰は施工工程に、土壁や珪藻土壁にはない、押さえ工程があります。押さえて表面を緻密にし、ツルツルの表面に仕上げますが、この為には漆喰が長く保水してもらう必要がります。押さえ不足はそのまま漆喰壁の出来を左右してしまいます。

従来は砂漆喰(しっくい)がその役目をしていましたが、『ボードベース』が漆喰の押さえに必要な水引き加減を有しているので、砂漆喰無しでも漆喰の仕上がりが美しくなります。

また、『ボードベース』はほぼ下地を選ばず塗る事が出来ます。クロス、石膏ボード、モルタル、コンパネ等々の上に施工可能で、あく止め効果もあるので、まさに内壁で漆喰を塗るには最適な下地材です。
※脆弱な土下地は状況により施工出来ませんのでご相談下さい。

リフォームでも新築でも、特に暑くなってくるこれからの季節に大活躍間違いなしの万能下地材「ボードベース」
まだ未使用の方も一度試してみて頂ければと思います。

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