漆喰壁は特長である高機能さやデザインの自由度等から問い合わせも増え、ご採用頂く事が増えています。しかし現代建築に漆喰を使用する際に、今までになかった過酷な環境になり不具合がおきてしまった等のお声があるのも事実です。
内装ではほぼ大丈夫ですが、外装になるとやはり家そのもののデザインによってはきちんと保護をしないと短期間でカビや汚れのリスクがあり、弊社も保護材料をいくつも販売させて頂いています。
下地→中塗→上塗り漆喰→島かべ撥水剤
こういった保護材料はありますが、より良い製品にならないか?もっと手軽に施工出来ないか?もっと作業性がよくならないか?日々研究を続けています。
勿論実験途中に付き、紹介出来るのは限りがありますが・・
撥水でバンバン弾くのと、壁が早く乾燥する仕組みになるのとではどちらがいいのか?
凄く吸水する土には撥水剤は有効なのか?
カビが生えてしまっている漆喰をどう補修すればいいのか?
カビ除去と撥水剤が一つに出来ないか?
※これは結構効果が出てきていますね!
今あるものに満足せず、もっと皆様が安心して漆喰や土壁を使用出来、漆喰や土壁に囲まれた空間が増えるように改良、開発していきたいと思います。
お客様からの声がヒントになる事が多々ありますので、どんな些細な事でも困った事があればご相談下さいませ。