近畿壁材 | 漆喰下地はこれ!(内装)
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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2021/01/05(火曜日)漆喰下地はこれ!(内装)

漆喰内装用下地材、4つの違い!?


弊社人気商品の漆喰内装用下地材「ボードベース」「ボードベースライト」。ホームページやカタログでもご案内させていただいておりますが、お客様より「何が違うの?」とお問い合わせいただく機会が多いので、あらためてご説明させていただきます。

ボードベース
>>漆喰内装用下地材「ボードベース」のカタログはこちら
>>漆喰内装用下地材「ボードベースライト」のカタログはこちら

違いその①:水引き性能が違います。

通常版「ボードベース」は水引き性能が高く、仕上げ材塗り付け時、乾燥しにくくゆっくり仕上げ塗りをする事ができます。気温が高く乾燥がはやくなる夏場や、施工面積が広く大きい壁を少ない人数で施工しなければならない場合などに良いとおすすめです
ボードベースライトは水引き性能を少し落としてあるので、なかなか乾燥しない冬場や、施工面積の小さい壁などを施工する場合にいいのではないでしょうか。

違いその②:塗れる仕上げ材が違います。

通常のボードベースは、水引き性能が高いので基本は漆喰専用の下地材になります。ただし乾燥がはやくなる夏場では珪藻土を塗る場合にご使用いただいている左官様もいらっしゃいます。通常版ボードベースに下地材を変えてから、あわてて仕事をしなくてすむようになったそうです。
ライト品は万能で仕上げ材を選びません。少し水が引くため漆喰だけではなく、珪藻土、砂壁、土壁などさまざまな仕上げ材を施工することができます。

違いその③:塗れる下地が違います。

通常版は水引き性能を上げるため液体樹脂を使用しており、乾燥時引っぱりがあります。その為、中塗り土下地には施工できません。
ライト品は水引き性能を落とすために粉末樹脂を使用しています。なので引っぱりが少なく、中塗り土の上にも施工可能です。

違いその④:荷姿が違います。

通常のボードベースは液体樹脂を使用しているため、粉末骨材と液体樹脂で1セットになる2材型で、1ケース4セット入りになります。
ライト品は粉末のみの1材型で水練りするだけで施工できます。1ケース6袋入りになります。

よくいただくご質問が通常版もライト品もアク止め効果はあるの?とよくお問い合わせいただきますが、どちらの商品もアク止め効果はあります。
しかし、合板やべニア下地、汚れがひどい既存壁への塗り替えなどはボードベース、ボードベースライトのアク止め効果だけでは止まらない場合もあるので、「島かべプライマー」塗布後の施工をおすすめいたします。
>>島かべプライマーの商品ページはこちら

 

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