お客様が地元の真砂土が使えるか試験して欲しいとのことで、真砂土を送って頂きました。
少し黒くて粒子が細かいので、砂や砂利の追加があれば割れにくくなります。
取り急ぎ、当社のカタログ配合で作ってみました。
色も少し黒いのでこのままでは仕上がりが暗くなるので顔料も追加します。
真砂コン用の黄色顔料と真砂コンバインダーを入れます。
真砂コンは、少量のセメントで硬く長期的に土系の舗装ができる優れものです。
仕上も、刷毛引きやスポンジ拭き取り、鏝押さえなど多彩です。
施工手順は、通常はミキサーで簡単に混ぜることができます。今回は少量なので手練り・・・
①真砂土、真砂コンカラー、真砂コンバインダーを空合わせします。
②規定量の水と真砂コン液を入れよく混ぜます。
硬さは、硬いほうが色も濃くいいですが作業性が悪くなります。
スランプ12cmぐらいかな・・・
少し水が引けば、刷毛引きやスポンジ拭き取り、
そこそこ硬くなれば掻き落としも可能です。
重吉たたきやウルトラソイルもいいけど、定番の真砂コン土間仕上げもいかがですか!