漆喰とカビの問題は、このブログでも再三ご紹介させて頂いておりますが、当社としてもカビが生えた現場への対応には日々努力を続けております。
≫カビを殺す製品はこちら・・・
≫漆喰内に入れる抗菌剤はこちら・・・
今回はそんな中、お客様にご協力頂きカビが生えた壁面をリペアーする製品の開発を進めさせて頂いております。
もともと撥水と下地の汚れを隠蔽する製品は持っていましたが、今回はそれを鏝塗り仕様に変更!その実験を実際の壁で行います。
実際ひどくなると結構黒くなります。特に軒が無く、雨が直接当たるような場所でのパターン漆喰はこのような状況になることが多いようです。
今回はその壁面を3つのブロックに分け、3種類のタイプの製品で試験です。
Aは、骨材入り
Bは、骨材無し
Cは、ノロタイプ
どの製品も、撥水効果が高く、汚れに関してと漆喰面の乾燥スピードは早いのでカビの原因となる水対策をとることが出来ます。
大事なのは「施工性」どれが一番塗りやすいのか・・・
すこしわかりにくいですが、下地のカビの黒いのは隠蔽出来ました。ただ、城かべ漆喰のようにフラットにはどの製品もできません。残念!
ただパターン仕上げは良好で、寒水石の5厘程度なら混入可能です。
もう少しで発売できそうです。
「漆喰の汚れを隠したい!」
「亀裂を隠蔽したい!」
「カビを抑制したい!」
「雨がよくかかるので撥水させたい!」
このようなお客様へ・・・いかがですか?
最近、「商品名がちょっと・・・・!」というお声を頂きます。この製品何かいい名前ありませんか?
公募しようかなぁ~