14年ぐらい前に社員の皆さんで施工した「真砂コン土間仕上げ」の上に「ウルトラソイル」が塗れるのか実験してみました。
さすがに素人仕事で表面はガタガタの真砂コンですが、ある程度表面の磨耗はあったものの、日々駐車場に利用していますがどんどん削れていくという感じでは無いですね。
真砂コン土間、以外に強いですよ!
ただ、今回は一番東面の割れている箇所の補修も兼ねてウルトラソイルでリペアーしてみます。
表面を高圧洗浄し、城かべシーラー3倍液を丁寧に塗りました。というのも・・・城かべシーラーを適当に塗ってしまうと、乾燥がムラになるので仕上げがしにくくなります。
以前現場でシーラーを撒いているのを見ましたが、出来れば刷毛かローラーで塗ったほうが綺麗にいくと思います。
洗浄して見て見ると以外に割れてました・・・普段はぜんぜん気になりませんでした!
◇混練
①まずはウルトラソイルの主材と骨材を空合わせします。
②十分に空合わせしたら水と硬化材を入れますが水量は1セットに4リットルからの加水なので、まずは、混練水と硬化材を希釈しておき、投入していきます。
③少しづつ加水しながら練り少し固めで練り上げます。
すいません!今回は、社員の素人仕事なのでダイナミックにフリーハンド・・・大丈夫か?
一応計測すると厚みは15mmです。
なんとかガタガタしながらも塗り付け完了!もう少しやわらかくても良かったかな?
今回の施工面積は12㎡、社員3人で9時から始めて11時ぐらいに塗り付け完了しました。
午後1番でもう少し押さえてみよう!
昼1番に押さえるつもりが、天気もよくもう締まって押さえられませんでした。スポンジスリッパで乗っても大丈夫ぐらいの硬さまで硬くなっています。ウルトラソイルは硬化が早い・・・
スポンジ拭き取りには2時間後では遅いようです。ただ今回は掻き落としなのでもうしばらく待ちます。
④塗り付け後3時間30分が経過・・・最初の場所から掻き落としていきます。
道具はワイヤーブラシが最適、剣山だと骨材が取れてしまうので、お勧めはワイヤーブラシですね。
ブラシに材料が詰まるようではまだ早いと思います。パラパラ、さくさく取れる感じがいいですね。
場所によっては3時間30分では早いところもあるようです。日陰の部分はあまり乾いていません。
素人仕事でガタガタですが、一応完成!
12㎡3人で乾燥時間省いて5時間ぐらいですかね・・・材料はちょうど12セット使いました。ぴったり!
ウルトラソイルは1㎡セット/ケース(15mm厚)
真砂コン土間仕上げや、コンクリートなどのリフォームにウルトラソイルはいかがですか!15mmで施工できるのがいいですよね。
⑤養生
施工後の養生は1週間程度で、白華の場合は酸洗いが可能です。
ただ土間の場合は使っているうちに取れてきます。