海藻糊は、塗り壁の作業性がよくなる!!
漆喰や土壁に混入される海藻糊のことをご存知ですか?
塗り壁の海藻糊の役目は、材料に適度な粘性と、鏝作業による作業性や水持ちを向上させる効果があり、ゆっくり硬化する漆喰の初期硬化を補助する役目があります。
昔から日本の漆喰や塗り壁に使われていた海藻糊には、「角又」・「銀杏草」・「ふのり」が有名ですが近年安定供給されているのはほとんどが銀杏草です。
海藻糊(銀杏草)の使い方
基本的に海藻糊は鍋で炊き、炊いてできた煮汁を使用します。
※練り樽に煮汁を入れて先に麻すさを入れ、水分を染みこませます。
そうすることによって麻すさがぴんぴんはねにくくなり、施工しやすくなります。
漆喰に使われる海藻糊は、伝統的な工法で塗り壁の作業性を向上させます。
ぜひ、お試しください!
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