練り置き漆喰の体験!
よく先輩が電話で「漆喰は練り置きしてくださいね。塗りやすくなりますから」と言っているのを耳にします。
では実際にどう違うのか体験したいという事で、塗り付けの練習がてら試してみました。
結論から言うと・・「練り置き漆喰 めっちゃ塗りやすい!」
粉の状態から練ってすぐに塗った場合は、鏝にまとわりつくような感覚で真っ直ぐ塗ろうとしても素人の僕では中々上手くいきません。
一面を仕上げるのに結構時間がかかってしまいました。
やっぱり練り置きがいい!
一方、1日練り置きした漆喰は、さぁ~と塗れるような感覚で鏝に材料が残りにくいですね。
鏝切れがいいって言うみたいです。※後から教えてもらいました・・
漆喰を薄く塗り、尚且つ押さえて綺麗に仕上げる為に海藻糊などの糊分が入っていますが、糊分や消石灰にきちんと水分が行きわたる事で滑らかな施工性が出るんですね~。鏝が水の上を滑っているような感覚で、こんなにも違うとはビックリでした。
これだけ違うんだから練り置き時間を延ばしたらどうなんだろう?と好奇心が沸いてきたので、1ヵ月漆喰を練り置きしてみて、結果を又ご報告したいと思います。
でも漆喰って水に浸かっていると固まらないって不思議な材料ですね~!
すべての漆喰工事に!日本伝統の本物の漆喰壁!島かべ漆喰をお勧めします。
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