漆喰初心者が島かべカラー漆喰を塗って思った事!
前回のブログ「漆喰初心者がカラー漆喰を塗ってみて・・・」の続きです。
今回は「押さえ」工程について話したいと思います。
押さえとは・・・漆喰の表面を鏝で何度も押さえ混む工程です
表面は不陸なくツルツルに仕上げる為に、漆喰の練り水が蒸発するタイミングを見計らいながら鏝で押さえ緻密にしていくそうです。
押さえ工程を行うことで緻密になった漆喰は強度も上がります。
珪藻土や土壁には無い工程で、漆喰独特のようですね。
このフラット仕上げは、昔からある一般的なデザインの仕上げ方法ですが、凸凹が無く、ほこりなどが壁面に付かないため今現在も人が高い塗り方です。
実際に押さえてフラットにしてみた!
まず最初に塗り付け工程が終わった後、表面の乾燥のタイミングを見計らって押さえてみました。
すると鏝が表面に引っ掛かり動かない!先輩に尋ねてみると「押さえるタイミングが遅い」とやり直し。
タイミングが遅いと乾燥が進み、うまく押さえができません。このタイミングが分かるようになるには練習あるのみです。
ですが塗り付けをする時、何度も何度も鏝でならしていたため、色ムラが出てしまいました。
漆喰の押さえ仕上げができるように塗り見本作成頑張ります。