漆喰専用下地材があります。
漆喰はどんな下地材に対応できるのか調べてみました。
漆喰の施工する際に下地の種類によって施工方法が変わります。
例えば、合板(コンパネ)やべニアなど材質が木でアクがでやすい下地があります。
この場合は、アクを防ぐための下地処理が必要です。
このように漆喰は下地の処理が必要です。
今回は「プラスターボード」にどのように漆喰を施工するのか調べてみました。
プラスターボードとは、石膏を主成分とした素材を板状にして、原紙で包んだ建築材料です。
さらにプラスターボードは、防火性があり様々な建築現場で使用されています。
施工手順
①【プラスターボード下地処理】
ボードは12.5mm厚の物を使用し、ビス止め。
ボードのジョイント部分はVカットし、間柱の間隔は450㎜以内そしつなぎ目部分に設置。
②【目地・ジョイント処理】
ジョイント部分・出隅等はファイバーテープで補強。
目地とファイバーテープを埋めるように漆喰専用下地材(ボードベース)を
しごき塗り(2時間乾燥)
③【下塗り】
ボードベース塗り0.7㎜厚
(夏場12時間 冬場24時間)
④【上塗り】
漆喰仕上げ材塗り 1.5厚(7日間以上乾燥)
プラスターボードに漆喰を塗る場合は、このような工程が必要になります。
他にも様々な下地に応じた施工方法を学びたいと思います。
漆喰をプラスターボード上に美しく仕上るために開発した漆喰専用下地材
リフォーム、古壁や合板などに塗る場合に発生する下地からのアクを止めるあく止め下地処理材
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