土、石灰、にがりが原料の土間を言います。
私は、土間たたきの施工現場を見学させていただいたことがあります。
昔ながらの雰囲気があり落ち着く印象を感じ興味を持ちました。
そこで土間たたきとは何かについて調べることにしました。
まずたたきは、主な原材料として土、石灰、にがりの3種類からできていることから
「三和土」といい施工する際に表面をこてで叩くことから「たたき」と呼びます。
その他の材料として装飾に使われる砂利などがあります。このような材料を使用します。
・土間三和土の施工手順
材料混錬
①ミキサーなどを使って土と石灰を混ぜ合わせる
②土と石灰を混ぜた後、水とにがりを加えて練る
施工
①下地処理をした後、練った材料をならす
②ならした材料の表面をたたき専用の鏝でたたく
③化粧用の砂利を散し、表面に埋める
④最後に表面をスポンジなどを使って拭き取る
施工は大きく分けてこの4つの工程に分けられます。
このように伝統的な工法で施工する「三和土」は、今もなおたくさんの方に人気なだと知りました。
土と石灰とにがりで固める昔ながらの土間たたき【1㎡セット】
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