日本の伝統漆喰をご存じですか?
日本伝統の漆喰壁を長年販売!
「本漆喰」についてのお問い合わせをいただくことがあります。
文化財などにも使える「島かべ練り漆喰」など本格的な炊き糊漆喰がありますが、勉強のために作ってみたいというお客様には喜んで協力させていただいております。
伝統の漆喰を作りたい方はご相談下さい!
今回お伺いしたお客様も普段は「島かべ漆喰」をご愛用いただいており、数々の名建築に携わっている左官屋さんですが、現場の事情により、「炊き糊本漆喰」を作らなければならないと言うことで、お手伝いさせて頂きました。
炊き糊は、今回「黒葉銀杏草」を使い、炊き糊を作ります。
「島かべ練り漆喰」も黒葉銀杏草を使っています。黒葉銀杏草は、粘りも強く、解けやすいため、漆喰には角又やふのりも使われますが弊社は、黒葉銀杏草お勧めさせて頂いております。
とろ火でコトコト焦がさないようにね?カレーと一緒!
炊き残りは、昔は砂漆喰の中に入れて使ってました!これでゴミも出ませんね。
この炊き糊にすさを入れて攪拌します。
弊社は麻すさ(富士すさ)を数種類ご用意しております。
富士すさは、3mm・5mm・10mm・20mm
今回は試験なので色々やってみます。
消石灰は当然塩焼き消石灰!漆喰には塩焼きが最適!
貝灰も入れます。
完成!本当は、1日練り置きしたいところですが、早速試験塗り・・・
ダマも無く良好ですね!
本漆喰作る手間と時間を考えたら、やっぱり島かべ練り漆喰は優秀な材料です!
お客様も、指定が無ければ島かべで十分良いと改めて島かべ漆喰の使いやすさ、塗りやすさをご理解頂きました。
伝統の漆喰のことならご相談ください!