モルタル下地に漆喰を塗るには、漆喰専用下地がいい! |
実はモルタルは、強くて割れにくい漆喰の外壁施工には、ベストな下地なんです。
なので外壁の漆喰塗りには、やっぱりラスモルタル下地ですね。
【ラスモルタルに、漆喰を塗る方法】
全面ネットは是非亀裂防止に必要?!
全面ネットはやはり強いですね。入れるのと入れないのでは全然亀裂が違うようです。
弊社でも、使いやすく耐アルカリのガラスネットをご用意しております。
しかし、ガラスネットをモルタル表層に伏せこむときの注意事項があります。
モルタルの1回目塗り後、2回目の材料で完全にネットを隠してください。
モルタルが乾燥したら島かべドライストップで吸水調整!
モルタルは、7日~14日程度乾燥し、「割れるだけ割る」なんて表現もしますが、出来るだけ養生(乾燥)期間を置いたほうが良いようです。
そして乾燥後、次の材料の吸水調整と、白華している面の強化に「島かべドライストップ」を塗ります。
冬場などモルタル乾燥中に白華し、粉が表面に発生します。それが次の材料の付着を悪くする原因にもなるので、ドライストップで固めておきます。
「漆喰ベース」で漆喰の下塗り!
モルタル面には、モルタルの不陸調整や、下地の水引を押さえたり、ネットを完全に隠したりの目的で、下塗りを塗ります。
表面に不陸(凸凹)がある場合は砂漆喰での施工が必要になります。
ですが漆喰ベースは乾燥期間が早く、24時間ほどで乾燥しますが、砂漆喰だと1週間以上は乾燥に時間がかかります。
なので不陸がない場合は、漆喰ベースでの施工をおすすめします。
仕上げの漆喰上塗り!
漆喰ベースが乾燥したら、上塗り漆喰【島かべしっくい】を塗って下さい。
外壁漆喰下地、色々な選択肢あると思いますが、割れに強く美しく漆喰を仕上げるにはラスモルタル下地が良いと思います。
そんなラスモルタル下地には、漆喰専用下地材を使って施工してください。
外壁の漆喰施工は、ぜひご相談ください!
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