塗り壁材(左官材)は塗りたての色は濃い!乾燥すると色は薄くなる
当社の「島かべカラー漆喰」をご利用のお客様から、施工直後の色が、サンプルの色と違うという声をいただきました。
実は塗り壁材(左官材)は水分を含んでいる塗りたて時と、塗った材料が乾燥し、完成した水分が無い状態の時で色が変化します。
具体的には施工直後の水分を含んでいる状態時は色が濃く見え、乾燥時は色はうすくなります。
ですので、塗り壁材(左官材)は乾燥した状態が本来の仕上がり色という事になります。
実際に比べてみた!
写真に使用したのは、「島かべカラー漆喰」のベージュです。
手に持っているのが塗って乾燥したベージュ漆喰。ボールに入っているのが水で練ったばかりの、これから壁に塗るベージュ漆喰。
写真を見ても一目瞭然です。全く同じ材料でも、これだけ色の差が出ます。
もし、取り寄せたサンプルと色違うと感じた場合は、施工した塗り壁材(左官材)が乾燥するまで待ち、それからご判断しても良いと思います。