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「お勧め製品ご紹介!」の記事一覧

2021/09/05(日曜日)新築住宅の内壁に使う、呼吸する漆喰を塗るため材料|漆喰販売

乾きがはやい夏の漆喰工事で下地の吸水は命取り!漆喰を美しく仕上げる下地材をご紹介!


 

今は毎年のように猛暑と言われています。暑い中の作業、左官職人様は本当に大変だと思いますが、夏場の塗り壁工事で左官様のお悩みがもうひとつありますよね。

そうです!気温が高いため、どうしても塗った壁材の乾燥スピードがはやくなることです。

住宅の建築様式が変わり、内壁なら玄関部分が吹き抜けになっている大壁、外壁なら洋風な住宅ならではの広い面積の大壁、このような現場はすでにみなさんご経験あると思います。

面積の広い、大壁の現場は増えたけど、あまり応援、お手伝いの左官も呼べないし、でも夏だから乾きがはやいからすばやく塗らなくちゃいけなし・・・

こんなお悩みをもっている施工業者様は、ぜひ一度下地材「内装用ボードベース」「外装用漆喰ベース」お試しください。

 

この下地材の特長は・・・

①仕上げ漆喰の水持ち(保水性)が良くなり、乾燥スピードを遅くできる

②水引きが安定し、ムラ引きしない

③ビニールクロスや古い漆喰壁の塗り替えにも使える強い接着力

■すでにご使用いただいている左官さんの声

「夏場は珪藻土壁を塗る場合にも使っているよ。仕上げ塗りをする時、乾きがはやく、霧吹きが必需品だったが、この下地材に変えてから必要なくなったので助かるよ。」

 

実際にお試しいただき、乾きの違いを実感してください(^^)サンプル資料お送りします。

 

2021/08/12(木曜日)汚れカビに強い塗り壁材 使い方|門のデザインにも使える白い壁

 


 

汚れに強く、接着性も高いため門部分にも使用でき、家の壁とセットでかわいい

 

洋風住宅、戸建の外壁に汚れやカビの心配なく、使用できるデザイン性が高い塗り壁材。

この塗り壁材を実際にご採用いただいた、ご住宅をご紹介いたします。

こちらのご住宅は当初、家の外壁部分のみ使用いただく予定でした。しかし、この製品は防汚性と高い接着力が魅力なので、門にも使用してもいいよねとの工務店様のお考えから、門にもご利用いただきました。

住宅の外壁と、門の色を合わせるとかわいい雰囲気がUP。白は清潔感もありますが、かわいらしさも出してくれるカラーですね。

 

 

この度の住宅はリノベーションでのご採用で、家の外壁と門が白くきれいによみがえりました。この白さが持続するのが、防汚性が高い、この壁材の特長です。

この塗り壁材はリノベーション、新築どちらにもご利用いただける材料です。

 

ご興味ある方はお問わせお待ちしております!

2022/08/10(水曜日)土蔵を修繕したいが補修方法でお困りの方へ

土蔵補修のお問わせは多く仕上げは漆喰


島かべしっくいの使用実績は社寺仏閣を始め、一般住宅内外装、店舗、文化財建築等様々あります。
その中でも実績が多いのが土蔵です。

本来、漆喰や土の持つ調湿性や保温性能等によって、土蔵の中の大事な物を保存するのに最適とされてきました。
ですので、造りは木舞土壁下地→大直し→中塗土→砂漆喰→上塗り漆喰とされてる事が多いです。

では土蔵を補修する時、どうすればいいんでしょうか?
新築の場合は、下地から上塗りまでの各工程があるので答えはあるんですが、補修は現存の壁の状況によって全く工法が変わります。


①まずは壁の傷み具合を把握し、剥がせる部分は全て剥がします。
この際、漆喰部分だけ剥がれて中塗土から下の部分がきれいに残るなんてことは稀です。
上塗り漆喰も剥がれない箇所があったり、水切りに近い箇所は中塗土や荒壁土も剥がれ、木舞の下地(竹部分)まで露出しているかもしれません。

②土まで落ちている箇所は剥がれない漆喰の高さまで補修しなければ塗り替えは出来ません。

③剥がれた下地が土の場合は土自体を補強しないとその後の材料が厚みがあり、重量があるので、折角補修したのに剥離してしまいます。

下地作りが完成すると次は剥がれない漆喰の高さまでの不陸調整です。
モルタルですればいいのか、昔みたいに土で補修するのか、それよりも砂漆喰(中塗り漆喰)なのか・・・
それぞれのメリットとデメリットを考えておすすめを書きたいと思います。

■不陸が3㎜ぐらいまで
・中塗り漆喰「島かべ砂漆喰」で不陸調整するのがいいと思います。

■不陸が3㎜以上ある場合
・中塗土や荒壁土での不陸調整は、下地の土と同じ素材なので相性はいいのですが、乾燥まで日数がかかるのと、材料が重いので、下地の土壁に負担がかかり、補修した土がよほど強固でなければいけません。

・モルタルでの不陸調整は中塗土での補修と違い、乾燥が早いので工期の短縮は出来ますが、モルタル自体の強度が強いので、厚く塗ると、下地の土を補強していても、引き起こし(土をモルタルが引っ張り上げてくる)等のリスクが高くなります。

・おすすめは「島かべ漆喰ドカッと!」です。軽量化された厚付け可能な漆喰で一度に10㎜以上つけてもダレがありません。通常の漆喰(気硬性・・空気中の二酸化炭素を吸い反応して固まる性質)と少し性質が違いセメントのような反応(水硬性・・水の中でも固まる性質)で乾燥硬化を促進しますので、工期も短くて済みます。又、非常に軽いので作業性もよく、壁にかかる負荷も最小限に抑えられ、補修には最適だと思います。

≫ドカッと!を利用した土蔵補修方法はこちらから・・・

不陸調整が終われば、吸水調整の「島かべドライストップ」を塗布し、下地材「漆喰ベースを」塗り付け、乾燥後上塗り漆喰を塗ればOKです。
この方法で大きな不陸がある土蔵補修も楽々と出来るので、ぜひお試し下さい。

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