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「製造部!物づくり」の記事一覧

2020/01/16(木曜日)カビと汚れに強い塗り壁 デザイン|クリーム色でかわいい住宅

洋風住宅の外壁を想定しできた外壁材


 

メンテナンスフリーの外壁材「キープウォール」

なぜメンテナンスフリーなのか?その秘密は下の動画でご確認ください

 

この度お邪魔させていただいた「キープウォール」の現場は、クリーム色を塗っていただいた新築住宅の現場です。

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無事に施工も終わり、かわいらしい外観のお家に仕上がっていました。クリーム色は淡い色調なので落ち着いた雰囲気もあります。

「キープウォール」にはこちらの現場で塗っていただいたクリームの他にホワイトが有り、カラー2色です。

色2色[1]

ご採用いただいた工務店様は、今まで使用していた外壁材の汚れでお困りだったそうで、施工後2~3年経過するとお施主様より外壁の手直しを言われることが多かったそうです。
そこで「キープウォール」が目にとまり、塗り見本での試験や、ご紹介した動画などをご覧いただき採用いただきました。

2022/05/19(木曜日)防カビ防汚の漆喰 性能|事前にカビ対策を含んだ漆喰!だから安心!

カビ対策を含んだ漆喰だから安心


漆喰(しっくい)は強アルカリで、主成分の消石灰は殺菌・消毒などにも利用される抗菌性の強い建材と言われています。Phが高く強アルカリの漆喰の上には絶対にカビが発生しないのか?・・・となると残念ながら発生してしまいます。ただ内部からの発生ではなく、表面にカビ菌が付着しての繁殖となります。
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当社もカビの専門家ではないので20万種を超えるカビの繁殖原因までの特定はできませんが、「温度」「湿度」「栄養」があればどのような場所にでも発生するそうです。もちろん強アルカリで殺菌性の強い漆喰内部からの発生ではなく、外部では雨水や植物、内部では結露水などへの表面の付着により、その表面の水分(湿度)などへカビ菌が付着し、発生する可能性はあります。もちろん漆喰も長期ではアルカリ性から少しずつ中性になり、中性化した漆喰は特に発生の可能性は高くなります。

カビは温度20~28℃、湿度60%以上でよく繁殖します。水や埃などの有機物を栄養源としたカビ菌が風などで外壁に付着し繁殖します。空気中に無数にある、カビ菌の付着を防ぐ事は出来ないので、漆喰表面の吸水率を低くする事が最大の予防になります。

そこでおすすめするのがハイブリッド漆喰「リライム」!
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>>漆喰リライムくわしくはこちら・・・

 

「リライム」はカビ対策に抗菌剤と撥水剤を、事前に配合した漆喰で、カビ・汚れに強いのが一番の特長です。

日本は気候的に湿度が高く、乾燥した気候のヨーロッパなどと比較してもカビが発生しやすい環境が整っています。

だからこそ事前にカビ対策が含まれた製品をご採用していただくことで、カビの問題が解決できます。

2022/06/01(水曜日)土壁販売|文化財補修で当時の材料が今は無い!どうしよう?


オーダーメイドで塗り壁を作ることができます


 

当社は漆喰や土壁の商品群だけでなく、お客様のご要望に合わせた、オーダーメイドの塗り壁も行っています。

当社オリジナルの仕上材や下地材をつくり、競合他社と差別化したい!

今使用している材料の仕上がりは気に入っているのだが、一部分デメリットがあるので、そこを改良したい!

などが多いお問わせですが、歴史ある建築の保護や補修での相談もよく頂きます。

特に土壁は、以前は地元で取れる土を主原料に左官職人様が配合され使用されていましたが、現在では土の採取も非常に困難で、同じ壁を作るのは難しくなってきました。

そこで当社は現在でも安定供給出来る原材料で、出来るだけ当時の質感、色味などに近づくように配合し、その物件だけのオーダーメイド塗り壁も行っています。

頂いたサンプルに出来るだけ近づくように、時には何十パターンも試作を作りご提案させて頂いています。

中には非常に困難な事もありますが、お困りの方は是非一度、ご相談下さいませ。

 

土壁でお困りならご相談ください!

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