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2021/11/20(土曜日)グレーの土間にしたい!どんな材料がある?

 


グレー色の新しい土間三和土(たたき)あります!


 

皆さん土間たたきといえば、昔ながらあの土色をイメージするのではないでしょうか?

実は、洋風に合うグレー色の土間たたきがあるんです!

 

グレーの土間たたき【ウルトラソイル 薄墨】

 

モルタルやコンクリートとは違い、たたきならではの土の風合いがあります。

こちらの「ウルトラソイル」は、6色のバリエーションがあり、その中でも人気があるのが、グレー色の「薄墨」です。

「薄墨」は、ウルトラソイルを使用していただいているお客様からのご要望で開発した商品なんです。

 

ウルトラソイルは、機能・性能が抜群の土間たたき

 

・非常に強度が高く、駐車場にも使える

・伝統的な叩き工法ではなく、鏝塗り工法で施工が簡単

・階段などの立ち上がり部分にも施工ができる

グレーの土間材料(たたき)をお考えの方、デザイン性、機能性がある【ウルトラソイル 薄墨】をぜひお試しください!

 

2021/11/19(金曜日)ヨーロッパ建築のようなガタガタした白と黄色が混ざった壁


呼吸する土壁を使ったデザインは雑貨店などにおすすめ!


 

 

 

かわいいグラデーション壁の正体は土壁

 

この白い壁の正体は土壁。真っ白な土壁に、明るい黄色の着色材を混ぜ、まばらに壁面に塗ることでグラデーションにしています。

白い土壁に着色材の配合量を少ないもの、、多いものなど、数種類つくり、色の濃淡がわかりやすくなるようにしました。

塗り方はあえて凹凸にし、ガタガタができるように塗っています。

着色材は無機素材を使用し、自然素材の土壁となじみが良いものを採用しています。

 

<<その他塗り壁デザインはこちらから・・・

 

施工下地は石膏ボード、クロスを想定

 

 

内壁の場合、施工する下地は石膏ボードか、クロスになることが大半です。

自然素材の土壁を石膏ボードやクロスになんて塗れるの?と心配する方もいると思いますが、安心してご利用いただける方法をご提案します。

 

土壁には呼吸する機能もある

 

 

塗り方は自由できるため、壁に凹凸を付けたり、手形を付けたり好みのデザインにできるのが土壁の特長ですが、その他に土壁を内壁にご利用いただくメリットとして呼吸性能があります。

呼吸することで湿度調節をしたり、消臭してくれたりします。

デザイン性も高く、住む人にもやさしい土壁を内壁にご採用してみてはいかがですか?

 

土壁のデザインのことならお問わせください!

2021/11/06(土曜日)淡路島の淡路土|土壁・陶芸・瓦で地域資源発掘 【淡路島の土屋】


淡路島は、土の都と言われる理由


 

淡路土は様々な物に使われる! 匠の職人が集う島淡路島の淡路土

 

当社が販売する淡路土は、歴史的にも古く瓦やタイル、陶芸や土壁に使われます。

歴史的には、西暦1800年代頃に賀集珉平により焼かれた楽焼と言われており、

黄色や青の鮮やかな釉薬を完成させ、京焼風から黄南京や柿釉など豪華絢爛な作風で、大きく発展しました。

 

 

この珉平焼きが明治16年淡陶社(だんとうしゃ)として引き継がれ、今や日本を代表するメーカー「ダントー㈱」さんになっているというわけです。

その珉平焼きの元祖、賀集珉平が始めたきっかけが、洲本市で採れる「白土」と言われています。

洲本に「白土山」って確かにあります・・・

 

 

そんな良質な土が採れる淡路島!

陶芸家の先生や、趣味で陶芸をする人たちが移住してくる理由が、その土の質と種類であり、

淡路島は、1種類ではなく様々な土が採れるようで、それが魅力のようですね

 

淡路土をメジャーにしてくれた!淡路瓦

 

珉平焼きもダントータイルさんも凄いが!

淡路土を語るに忘れてはならないのが淡路瓦

淡路瓦は、日本三大瓦産地、淡路・三州・石州の一つ、とくに淡路土別名「なめ土」は有名でいぶし瓦の生産は日本一である。

もちろん原料は淡路土、土が無い所では瓦は作ることが出来ませんからね。

 

淡路瓦は、その歴史や伝統も素晴らしいですが、やはりこの見た目のいぶし銀が素晴らしい。

いぶし瓦と言われる焼き方は、個人的には釉薬瓦とは比較にならない美しさだと思う。

 

進化する淡路瓦

最近では、確かに瓦の需要は減っている。

そんな中でも瓦製造会社の皆さんは、切磋琢磨し素晴らしい作品(商品)を作っている。

淡路瓦のタイルは、何とも言えない魅力的なものです。

 

そして土壁へ!淡路土と言えば・・・土壁

淡路土で何が出来るか、創業以来近畿壁材が挑戦してきた課題である。

焼き物・瓦・タイル以外にも建築材料Design、空間意匠に土は貢献できる。

そこで、当社が提案する「淡路土」の次の提案が・・・

塗り壁デザインと、土壁デザインです。

淡路土の土壁素材で新たな文化を創造する。

 

淡路土でできる土壁・タイル・瓦を組み合わせ新たな空間作りに挑戦します。

淡路土に興味のある方は、お問合せ下さい。

 


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