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2022/01/28(金曜日)居酒屋の壁のような藁を使った和風の白い壁

 

漆喰に藁を使ったデザイン壁で居酒屋にオススメ!


 

 

居酒屋や古民家のリノベーションなどに、漆喰壁や土壁といった和風の塗り壁を目にすることってありますよね~

今回、土壁に使われる「藁」をパターン漆喰に混ぜて、和風建築に合うデザインを作成しました。

真っ白の漆喰に藁を入れることで、より和風の味わいが強調されます。

 

藁入りのパターン塗り方!難しい?

 

今回のデザインの仕上げ方法は、至って簡単です!

左官用の「コテ」で、少し材料を立たせるようなイメージでコテ跡を残しパターンを付けます。

漆喰に藁すさを混ぜてるので、藁の主張とパターンの凹凸感でよりデザインを強調することができました。

 

漆喰にどんな藁を入れる?!

 

土壁や塗り壁に使う藁は「藁すさ」とよばれており、今回のデザインに使用した藁すさは「まるなかすさ」です。

まるなかすさは、他の藁すさと比べても一本一本が太く、より藁感が分かりやすくなります。

特に今回は、パターン漆喰で凸凹感があるので、より太い繊維のまるなかすさを使いました。

さらに、まるなかすさは写真のように、繊維の周りに黄色い「アク」と呼ばれるものが浮きできます。

白い壁の漆喰に、アクが浮いてくることでより味があっていいと思います。

 

だから「まるなかすさ」を混ぜたパターン漆喰は、和風の味わいがあって居酒屋に合うんです!

 

この藁入りの漆喰デザインには、重量比で1%ほどのまるなかすさを入れています。

研究室で実際に、塗り試しを行った結果は藁を2%入れると、作業性が著しく落ちたので1%の配合までがオススメです。

このように当社では、様々な検証を行いデザインを研究しています。

>>当社の詳しい会社情報はこちら・・・

使用した藁すさは、繊維が太い「まるなかすさ」です。

>>まるなかすさの商品ページはこちら・・・

 

漆喰のデザインのことは、是非お問合わせください!

2022/01/26(水曜日)赤レンガのようなゴツゴツした外壁

汚れに強い掻き落とし仕上げのデザイン壁は洋食屋の外壁におすすめ


洋風建築の雰囲気を出せる赤レンガの壁は、今でも人気が高い壁のデザインです。特に店舗「洋食店」「洋菓子屋」「カフェ」などで人気が高いですね。

実際赤レンガを積み上げて、建築できればもちろんベストなのですが、やはり問題になってくるのは工期。

積み上げる工法のため作業手間がかかり、工期は長くなります。また、その結果コスト高にもなってしまいます。

そこでご提案するのが塗り壁仕上げの中ひとつ「掻き落とし」。

 

塗り壁材料を少し厚めに壁面に塗り、ある程度乾燥させてから表面を削る仕上げ方法です。

厚く塗るために、壁材の中に砂や砂利のような骨材を混ぜて壁に塗り付けます。その後、表面を削ることで混ぜた砂や砂利が見えるようになり、それが意匠になります。

また、削る作業をすることで、いびつな凹凸がある表面になり、それが長年経過した建物の壁の雰囲気も出してくれます。

いかかがですか?赤煉瓦とはたしかに違いますが、建築されてから長年経過した建物の雰囲気、レトロな感じも有り、洋食屋さんの外壁に合うのではないでしょうか。

 

砂、砂利を混ぜて厚く塗ることは通常できない

 

最後に表面から削る作業がある「掻き落とし」仕上げ。なので、塗り壁材料を厚く塗る必要があるのですが、ここで問題になるのは垂れです。

厚く塗るため、また意匠のために混ぜる骨材、砂や砂利は重い素材です。この重い素材を混ぜて厚く壁面に塗れば、通常は垂れ(ダレ)てきて、施工できません。

また、外壁の場合、汚れの問題もあります。削る作業で表面は凸凹しているため、水を吸いやすくなっています。外部に「掻き落とし」仕上げを採用した場合は、雨対策をしていないと吸い込みにより、すぐ汚れが目立つようになります。

この二の問題を解決した「掻き落とし」仕上げ専用製品を弊社は開発しました。

<<弊社(近畿壁材)はどんな会社?気になる方はこちら・・・

<<どんな製品?気になる方はこちらから・・・

塗り壁の仕上げ「掻き落とし」で、壁デザインのご提案の幅広げませんか?

 

掻き落とし仕上げにご興味ある方はお問い合わせください!

2022/01/24(月曜日)パターンの漆喰(しっくい)に「わらすさ」で模様を付けたい!

 

 

漆喰に藁すさを入れて強調したい時は、「まるなかすさ」がいい!?

 

塗り壁の「藁すさ」と言えば、土壁のイメージが強いかもしれません。

ですが、漆喰にも藁すさを入れるデザインがあります。

特に表面にパターン(凸凹)を付ける場合、大きいサイズの藁すさを使えばより藁が強調されます。

 

「まるなかすさ」の特徴!

 

まるなかすさは、藁のアクを処理していないので、アクがより味わいを出します。

そして最大の特徴は、まるなかすさの繊維が太くて長いので漆喰のパターンを付けた漆喰でも、藁を強調することができます。

実際に塗ってみた!

白い漆喰に「まるなかすさ」の太い繊維とアクが、味わいのあるデザインになっています。

パターン漆喰で藁の模様を付けたい方は、ぜひ「まるなかすさ」をご利用ください!

 

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