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2022/02/15(火曜日)使い込まれた家のようなグレーのマーブル調の壁

自然素材の漆喰を使ったデザイン壁はカフェにおすすめ


 

最近のカフェは本当にオシャレになりましたよね。
飲食をするため清潔感ももちろん大事ですが、ゆっくりお話しできる、くつろげる空間を作る事も求められます。

そんなくつろぎの空間を作るため、あえて風化したような壁、長く使い込まれたような壁を店内に採用して、時間がゆっくり流れる雰囲気のカフェが増えました。

 

そんなレトロ感のあるカフェにピッタリ合うのがこのデザイン壁!

同じグレー色でも、濃さを変えたグレーの漆喰をいろんな方向からランダムで塗って、塗り重ねることでマーブル調にしました。
手作り感もあり、かわいくないですか?レトロな雰囲気のカフェに合うと思います。

 

ローラーで塗れるカラー漆喰

 

このデザイン壁は自然素材の「漆喰」なのですが、漆喰は消臭機能などの特徴があるため、飲食店などには良いと思います。
漆喰がローラーでお手軽に塗れ、しかも色付きの製品となるとなかなか販売しているメーカーはありません。
みなさんその理由をご存じですか?

実は色付きの漆喰は色ムラが出やすい壁材のためです。しかも、ローラーで塗るうす塗りタイプになると、色ムラだけではなく、色飛びも発生しやすくなるため、製品化するハードルがさらに高くなります。

弊社は長年漆喰にたずさわり、蓄積してきたノウハウで、これらの問題をクリアした漆喰製品を製造、販売しております。

<<どんな会社?くわしくはこちら・・・

お手軽に施工できる自然素材の壁、ローラータイプ漆喰を利用してデザイン壁を店舗に施工しませんか?

<<ローラータイプ漆喰 くわしくはこちら・・・

塗り替えにも使用できる製品になっております。ぜひご検討ください。

 

壁のデザインならお問い合わせください!

2022/02/12(土曜日)先人の方々のアイデア商品 棕櫚(しゅろ)皮


 

左官材料はアイデアの宝庫!身の回りの様々なものを活用されてきました。
亀裂防止や剥落防止など左官職人のアイデアで日本の伝統建築は守られてきたんでしょうねぇ~

というわけで、そんなアイデアアイテムの一つ、【棕櫚皮(しゅろかわ)】のご紹介

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そもそも棕櫚皮とは、

「(棕櫚、棕梠、椶櫚)ヤシ科の植物で「排水良好な土地を好み、乾湿、陰陽の土地条件を選ばず、耐火性、耐潮性も併せ持つ強健な樹種である。生育は遅く、管理が少なく済むため、手間がかからない。」

ようするに植物の皮です。

DSC06535

主な使い道は、やっぱりこの繊維を利用した割れ防止の寒冷紗です。
広げると網の目になるのでこの隙間に材料が入り込んで伏せこまれるわけですね。

ハサミやカッターで簡単にカットできるので根元の硬い部分はカット!
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繊維が絡んでいる部分を広げ、網として壁に伏せ込みます。
十分に引っ張って網目を大きくして貼り付けますが、出来れば事前に四角く切っといたほうが段取りがよさそうですね。
実際引っ張ってもあんまり網目が大きくならないですね・・・・

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現在では使いやすい寒冷紗があるのであまり使うことが無いかもしれませんが、こだわりの壁には良いかも。

 

棕櫚(しゅろ)皮は下記からご購入いただけます

2022/02/05(土曜日)漆喰でいろんな塗り方をしよう!


パターン(模様)を付けて漆喰を塗る

 

漆喰(しっくい)のDIY、しっくいでリフォームしたいとお考えの方!そんな場合みなさんはどのような塗り方、仕上げ方をしようと思っていますか?
フラット(まっすぐ)に塗るのはプロの方でないとかなり難しいため、ラフな感じで、模様を付けて塗る方が多いと思います。

   

そんな場合に塗りやすいのが「紙すさ漆喰 高級島かべ」!

 

紙すさは水に溶けやすい

 

なぜなのか?理由は紙すさ(紙繊維)で製造された漆喰だからです。

紙すさは和紙の原料と同じものなので、水に溶けやすい性質があります。
ということは、どんな塗り方をしてもスサ(繊維)が塗っているとき気にならない、ひっかかったり、ひっぱったりしないんです。これが紙すさ漆喰の特長です。
なので、パターン(模様)を付けながら漆喰を塗る場合は、塗りやすいためおすすめしております。

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