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2019/02/22(金曜日)補修に便利「漆喰ドカッと」


よく土蔵の補修で施工方法を聞かれます。
土蔵等の昔からある建物は
荒壁→中塗り土→砂しっくい→漆喰上塗りの工程で施工されてるものが多く、上の写真の土蔵もその一つです。
主な補修方法は下のリンクからご覧いただくとして・・・
土蔵や土塀を直す施工工程図はこちら

今回は使用材料である「漆喰ドカッと」の特徴についてです。
漆喰ドカッとと似たような用途の砂しっくいを比較すると
・10~15㎜の厚みを一度に塗れる(砂しっくいは3~5㎜)
・厚みをつけても材料がダレない(砂しっくいは5㎜以上つけるとダレてくる)
・下地への強固な付着性能がある(砂しっくいより付着性能は格段にUP)
・乾燥硬化が早くて工期短縮(条件にもよりますが、砂しっくいの半分程度の期間で乾燥)
・軽量化されており、塗り付けにも躯体にも優しい(砂しっくいは砂をかなり混入する為重い)
等々まさに補修の為に生まれた商品なんです。
※新しく塗る箇所は今までどおり砂しっくいの上に上塗りをすると漆喰が綺麗にあがります。

特徴の中でも、建物の為に必要なのは軽量化ですね。
補修という性質上、荒壁の上に塗り付けなど、以前に塗られたものの上に施工していきます。
土を固めてから施工はしますが、その上に厚くつく材料は軽いに越したことがありません。

では実際にどれくらいの重さの違いかというと・・・

砂しっくいと漆喰ドカッとを比較してみたいと思います。
同じ容器にそれぞれ入れ乾燥させてあります。


ちなみに、水ではかると226g入りました。


砂しっくいは380g。水の1.5倍くらいでしょうか。


漆喰ドカッとは・・・なんと150g。
水より軽く、砂しっくいの半分以下の重量です。

この軽さが補修する建物への負荷を軽減してくれます。
是非是非、漆喰の補修の際には試してみて下さい。
漆喰ドカッとの商品詳細はこちら

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2019/02/19(火曜日)冬場の漆喰に満足いただけていますか?

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外壁の城かべ漆喰工事には必ずお使い頂いております『砂しっくい』こと、城かべ中塗り用!
モルタル下地や、中塗り土下地の不陸調整に利用して頂いていると思います。
もちろん、それ以外にも城かべ漆喰の作業性向上や、雨などによるモルタル面への水の浸入抑制などにも効果があります。
そのほか、下地からのクラック抑制としての緩衝材にも効果的といわれています。

≫まだ、砂しっくいをお使いになったことのない方は・・・

しかし・・・やはりそこはセメントではないので漆喰は「気硬性」(乾燥しないと固まらない性質)です。
※モルタルは、水の中でも固まります。

となると、冬場砂しっくいを厚く塗るとなかなか乾かず、上塗り漆喰を追い掛けできません。
もし、追い掛けしても押さえ仕上げがその日のうちに終わらない・・・ということも起こります。

20180613-_DSC0278

≫上塗り漆喰には・・・定番の城かべ!

そんな「お客様の声」にお応えしてこの度新製品として開発完成したのが、城かべ漆喰専用!硬化促進剤「早くしま~る」
WEB用写真
これは、セメントや石膏とは違う原理で漆喰の初期硬化を促進する添加剤です。

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2022/10/01(土曜日)土壁販売|石膏ボードに塗れる本格的な土壁材料


内壁の下地で圧倒的に多いのは石膏ボード(プラスターボード)


 

石膏ボードに直接塗れるお手軽だけど本格土壁!塗ってくれい【Clay】の人気急上昇しております。
そこであらためて特長をご紹介いたします。

  

≫塗ってくれいの商品情報はこちら・・・

 

_DSC0045 _DSC0130

 

①石膏ボードに直接施工できる!工期短縮!



従来の土壁は付着などの問題で石膏系の下地材をこすり、その上に土壁を施工しています。
塗ってくれい【Clay】はジョイント処理後、そのまま施工でき、工期を短縮できます。

 

②上塗り材でも下塗り材でも!



6色展開でそのまま上塗り材として使用できます。
さらに乾燥後は漆喰の押さえが可能な水引き加減に調整しているので、土下地への漆喰施工に慣れている方にはおすすめです。

 

③強度が高い!



土壁はどうしても他の壁材に比べ、強度が劣ります。厚みでカバーしたりもしますが、厚く塗れば塗るほど石膏ボード等への負担もあり、又乾燥しにくく工期もかかります。
塗ってくれい【Clay】はそれらデメリットをカバーし、乾燥後に指で強く擦っても跡もつかず使用場所に気を遣わなくてすみます。
※従来の土壁は傷が付きやすいため、腰板を貼り、腰板より上部分の施工が多いです。

 

④撥水剤との併用で外部に使用できます



塗り壁混入用撥水剤「ミクサップ」との併用で外部への土壁施工が可能になります。
従来の土壁に「ミクサップ」混ぜて施工しても保護してくれますが、長期的に撥水剤の効果が切れてしまった場合に雨がかかってしまうとすぐ流れ出してしまいます。

 

⑤デザインが自由自在に!

 

塗りやすく配合してあり、さらに厚みも標準は2ミリですが、より薄く、より厚く塗る事にも対応していますので、様々な仕上げ方が可能です。

糊土風に!

引き摺り仕上げで店舗のアクセントに!

わらすさを追加混入して中塗り仕舞い風に!

 

 

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