土、にがり、石灰のみで施工する昔ながらの本三和土(ほんたたき)、「彩土たたきセット 三州」を施工していただいた現場へ行ってきました。
宮大工をしている工務店様の一般住宅、新築玄関土間にご採用いただき、綺麗に仕上げていただいておりました。
立派な檜をふんだんに使い、外も中も壁は漆喰押さえ、まきストーブ付きの古民家風になっており、たたき土間がベストマッチ!
物件にも感服いたしましたが、宮大工さんの技術がまたすごい!
伝統左官技術もそうですが、宮大工さんの技術もぜひ守っていただきたいです。
土、にがり、石灰のみで施工する昔ながらの本三和土(ほんたたき)、「彩土たたきセット 三州」を施工していただいた現場へ行ってきました。
宮大工をしている工務店様の一般住宅、新築玄関土間にご採用いただき、綺麗に仕上げていただいておりました。
立派な檜をふんだんに使い、外も中も壁は漆喰押さえ、まきストーブ付きの古民家風になっており、たたき土間がベストマッチ!
物件にも感服いたしましたが、宮大工さんの技術がまたすごい!
伝統左官技術もそうですが、宮大工さんの技術もぜひ守っていただきたいです。
いつもお世話になっている地元造園屋さんが「犬走りに何かいい仕上げは無いかなぁ~」との事
真砂コンは?とご提案したがもう少し表面が土色のたたき風が良いとの事。そこで土色の配合たたき用顔料を使って掻き落しの仕上げの見本を作成しました。
≫真砂コン土間仕上げについてはコチラ・・・
≫真砂コン土間仕上げカタログはコチラ・・・
今回の配合は、下記で行いました。
真砂コン液 180cc
淡路配合真砂土(配合) 14kg
白セメント 2.5㎏
たたき用顔料 40g
良い色です。たたき用顔料
≫たたき用顔料はコチラ・・・
①上記配合で練って鏝押さえ。
8時間養生でワイヤーブラシで搔き落し
※厚みや季節などで掻くタイミングは変わります。
出来上がり!
本日、4月から始まって3回目の社内勉強会を行いました。6月のテーマは「淡路中塗り土について」
淡路中塗り土は、当社の創業(大正元年)より続けている商品で浜岡重吉が創業のきっかけにもなった製品で100年の思いがこもっています。
そこで、売る側の営業マンも塗った事がないではいくらなんでも失礼!との事で淡路中塗り土、淡路の砂、淡路のスサを利用して100%淡路産の中塗り土配合の勉強をおこないました。
先月の木舞荒壁勉強会の架台に土、砂、スサの配合を変えながらちょうどいい具合の配合を試し、全員泥だらけになりながら検証しました。
墨打ちから布連打ちまで挑戦!ここやっぱりプロの職人さんの偉大さを実感し、素人が出来るものではありませんでした。ただ、やってみてわかる難しさを社員全員実感しました。
≫淡路中塗り土はこちら・・・
来月末には淡路中塗り土についてのレポートを作成しますので、また出来ましたら皆さんにご紹介致します。
墨打ち、布連打ち、奥が深いです。
こんな細かい技術が出来るなんて・・本当にいつも気さくに話しかけてくれる左官職人の皆様尊敬です!
「営業の旦です。」
「新人城本泥だらけ・・・」