違いは土壁の中と表面どちらも強化するか、表面のみか
当社では土壁補修時の強化剤として2製品ご用意しております。
一つ目は浸透タイプで土壁の中と表面どちらも強化する「土強(どきょう)」。
中も表面も固めるハイグレード品です。なのでボロボロで、凸凹が目立つ土壁補修にご利用ください。
「土強」の強度は試験動画でご確認ください。
二つ目の製品は「土壁表面強化剤」
その名のとおり補修する土壁の表面を強化します。
補修する土壁に凸凹はあまりなく、平滑(フラット)部分が多い場合にご利用ください。
「土壁表面強化剤」の施工方法は動画でご確認ください。
製品が違うため、使い方や性質も違うので一覧表でまとめてみました。
【土強(ドキョウ)】 | 【土壁表面強化剤】 | |
用途 | 古い土壁内部を固める | 古い土壁表面を固める |
容量 | 1リットル | 4リットル |
施工面積 | 約1坪(3.3㎡)1回塗布 | 約1坪(3.3㎡)2回~3回塗布 |
成分 | 溶剤系 | 水性 |
下地 | 乾燥下地 | 濡れていてもOK |
道具 | ローラー、刷毛 | ローラー、刷毛、噴霧器 |
状況により使い分けるわけなので、どちらかでかまわないですが、まずは、土強で内部を固め、次に表面強化剤で表面を固めればより完璧ですね!
皆さんも、2つの商品を使って、古い土壁補修如何でしょう!
※ただ、注意事項があります。