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2022/06/13(月曜日)土壁は表面の強度が心配。ボロボロしない?!


実は、表面がボロボロしない土壁仕上げがあるんです!


みなさん土壁と言えば「表面がボロボロする」「強度が弱い」そんなイメージはありませんか?

そこで強度を高くし、ボロボロしにくい土壁仕上げ「塗ってくれい」をご紹介!

 

土壁仕上げ「塗ってくれい」の特徴

 

① 表面がボロボロ削れない

 

従来の完全自然素材の土壁と比べ、ボンドが入っており強度が高いため表面がボロボロしない

 

② 石膏ボードに直接塗れる

 

石膏ボードに直接塗れるため、下地材を塗る手間が省ける。

 

③ お好みの色に塗れる

 

塗ってクレイは、淡路・木節・淡紅・黄土・本錆・白土の6種類の色がある。

 

これらの特徴から「塗ってくれい」は、ボロボロせず、お好みの色で内装仕上げに優れています。

是非、お試しください!

2022/06/09(木曜日)ボロボロする古い土壁は、補修できるの?

 

ボロボロする古い土壁でも補修できます!固めて補修する方法。


 

古い土壁で表面がボロボロして、弱くなった土壁を補修したい方。

実は、古い土壁を固める「土強」で、補修することができるんです。

 

下地の強度が重要

 

古い土壁を補修する場合、弱い部分を除去する必要があります。

除去するポイントは2つ

〇刷毛等で表面のボロボロする部分を落とす

〇古い土壁を叩いて、ポコポコ音がなる場所は下地と接着していないため剥がす

この2つのポイントを除去していないと、補修後に土壁の剥離につながります。

※下地の状況により、補修方法が異なる場合がございます。

 

「土強」で土壁を固めて補修開始!

 

下地の弱い部分を除去した後、土壁強化剤「土強」で内部まで固めます。

土強は、土壁の表面を固めるのはもちろん内部まで固めるので、補修材料を塗り重ねても大丈夫なんです。

古い土壁を固めれば土壁を塗り重ねて、補修することができます。

ボロボロする古い土壁の補修をお考えの方、ぜひ「土強」をお試しください

 

2022/06/08(水曜日)リフォームするならまずアク止めが肝心

 


塗り替え前にまずあく止め処理を!

 

20年以上前に張ったべニアの上に漆喰を塗る試験を行いました。当社の研究室内の古い壁です。

アクの出かたを試す為にそのまま石膏プラスターを塗って見ましたが、やはりアクは出ました。
古いべニア下地のアクは強い!のが有名です。しかもこの部屋は歴代の研究室の担当者や営業マンがたばこを吸う場所であったため、非常に手強い!(笑)

 

写真の通り寒い時期でもあり石膏プラスターの乾燥が遅いこともあり、顕著にアクが出ています。
出ていない白い部分もありますが、ジョイント付近で塗り厚が厚い部分だからなのか?出ていない場所もあります。

下地材を厚く塗れば止まるのか?検証が必要ですが、基本的にはアクは何も処理しなければ止まりません!

この上に仕上げ塗りすると、当然仕上げ塗り面にまでアクは出てきます。

このような下地のリフォームを行うには「島かべプライマー」をこの上から塗布しましょう。

 

「島かべプライマー」は原液をそのまま塗布していただく商品です。

ビニールクロスのリフォームや、古壁の塗り替え時のアク止め処理にご利用ください。

手順としてはまず、合板(べニア)などの下地に直接「島かべプライマー」を塗布します。
乾燥させてから専用下地材を塗って下地を作ってください。

施工方法は、ローラーや刷毛で塗布。乾燥は6時間~12時間程度で完了です。

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