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2022/08/26(金曜日)漆喰(しっくい)の良い点と悪い点

 


自然素材だからって良い所ばかりじゃない、もちろん悪い点も

 

漆喰(しっくい)は塗り壁材料として今現在も人気が高く、認知度も上がり、住宅など身近な壁に塗っていただく機会もかなり増えました。
そこであらためてみなさんに漆喰(しっくい)にはどんなメリットがあるのか?またデメリットは?のお話させていただきます。

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〇メリット(良い点)
・長い歴史で培われた日本の風土にあった湿度調節機能がある
・昔ながらの自然素材を素材とすることで化学物質を含まない高い安全性
・消石灰の持つ強アルカリ性による高い殺菌、抗菌性がある
・不燃材料で燃えても有毒ガスを発生させない防火性能
・どんな建築にも合う左官材料特有の無限のデザインが表現できる

 

〇デメリット
・自然素材のため施工の場所、施工時期など環境に左右されやすい
・性質上弾性力が無く、割れやすい
・呼吸性能があり、多孔質のため汚れが付きやすい
・自然素材のため仕上げ後施工する人の影響を受けやすい(強度など)

 

このメリット・デメリットは伝統的な昔ながらの漆喰(しっくい)のお話です。

これらの良い点、悪い点を踏まえると、特に外部に伝統の漆喰を使用する場合には注意が必要になります。

弊社では文化財などに使用される伝統的な漆喰はもちもん、上記のメリット・デメリットをふまえ、従来の漆喰の弱点を補ったニュータイプの漆喰、ハイブリッド漆喰も販売しております。


■ハイブリッド漆喰くわしくはこちら・・・

漆喰(しっくい)の良いところ、悪いところをご理解いただいた上で、施工方法や施工する環境により、伝統的な漆喰を使用するのか、弱点を補ったニュータイプ漆喰を使用するのかを使い分けてご使用いただければ施工後のクレームも減り、ご採用いただいた方にも喜んでいただけるのではないでしょうか。

2022/08/22(月曜日)漆喰を触ると白い粉が・・・そんな漆喰のメンテナンス方法

 

白華(白い粉)は施工後の水分が原因で発生します


今回、漆喰に起きる白華(はっか)について調べてみました。

まず漆喰の白華の主な原因は、水分です。この白華には、2つの種類があります。

まず1つ目、「一次白華」です。一次白華は、施工後~乾燥までの水分が原因で発生します。

次に2つ目、「二次白華」です。二次白華は、雨がかかりした部分が水分により施工完了後に白華します。

一次白華は施工後~乾燥までの水分が原因の為、乾燥スピードによって大きく影響されます。

ですので冬場など乾燥スピードが遅いと白華がひどくなります。

そこで冬場の漆喰施工などで起こる白華現象を止めるトップコート【チョーキングストップ】紹介します。

白華は、白い粉がつくことからそ「チョーキング」と呼ぶこともあります。

チョーキングストップはそんな現象を止めるトップコートで、白い粉がつかないようになります。

2022/08/13(土曜日)黒漆喰塗ったけど、雨掛かりで白華(はっか)して白く、色むらになってしまった時のリペアー材のご提案

色むら、白華(はっか)した黒漆喰、水を弾き2次白華を防ぐ黒い撥水剤でリペアー

黒漆喰が、色むらになって困っていませんか?

それは、施工や材料が悪いわけではありません。黒漆喰の特徴でもあり、雨などの外部環境が影響する白華現象です。

雨が当たる外壁は、ある意味仕方がない現象でもあります。

でも・・・やっぱり・・・真っ黒がかっこいい!

そんなお悩みを持つ黒漆喰施工をお考えの業者様へ・・・

>黒漆喰リペアー材、プロテクターBはコチラ・・・

 

黒漆喰を施工後、こんなことでお困りではありませんか?

◇ 冬場の施工だったので、白華で色むらになってしまった!

◇ 軒の短い雨掛かりの多い場所だったので雨のよく当たる部分が白くなってきた!

◇ サッシからの雨だれで白い筋が入ってしまった!

施工は、上手くいって割れていないし、問題はないんだけど・・・やっぱり黒漆喰は真っ黒がいいなぁ~

 

そんな時に便利なのが、黒漆喰のリペアー材プロテクターB

プロテクターBは、漆喰を塗り替えるリペアー材ではありません。

ローラーや刷毛で白くなった黒漆喰に塗るトップコートです。

「ペンキじゃん‼」(笑)

確かに!やってることはペンキ、塗装と同じ、塗装屋さんにお願いする仕事ですね。

だったら普通の黒のペンキ塗ったら・・・

プロテクターBは、黒漆喰じゃないけど、黒漆喰の性能を壊さないことを目的としています。

せっかく塗った黒漆喰、ペンキ塗っちゃうと呼吸しなくなってしまいます。

また比較的漆喰の上の塗装は、早く剥がれてきます。

そんなことから作ったのが「プロテクターB」

Bは、Blackの「B」・・・

>プロテクターBのご購入は、コチラ・・・

 

プロテクターBの特徴!

プロテクターBの最大の特徴は、ペンキではなく、撥水剤なんです。

湿気は透し、水滴は侵入させない撥水剤で、黒漆喰の白華(はっか)二次白華を防ぐ撥水剤が主原料になっています。

水を弾くことで、今後白くなることを防ぎ、汚れなどからも壁面を守り、長期的に黒さを維持致します。

① ローラーや刷毛で塗れるから簡単、便利!

もちろん、鏝で塗る漆喰とは肌目は変わりますが、毛足の短いローラーで塗れば比較的フラットに仕上がります。

細かい所は、刷毛で塗ってもOK!

② ペンキとは違いテカリの無い真っ黒でマットな仕上がりです。

>テスト施工お考えのお客様は、サンプルお送りします。

③ 色は、もちろん実際の黒漆喰「瑞黒(ずいぐろ)」に使う松煙(島かべ松煙)を使用

>島かべ松煙はコチラ・・・

 

黒漆喰のリペアーに、プロテクターBは如何でしょうか?

 

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