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「土壁の素材 」の記事一覧

2021/09/30(木曜日)中塗り土には、どんな土を使う?


中塗り土には、粘性の高い【淡路中塗り土】

 

「中塗り土」は、土だけではありません!

実は、中塗り土は土・砂・藁すさを配合した土壁を言います。

中塗り土の配合の目安としては、土(淡路中塗り土)・砂・藁すさをバケツを1杯ずつの容量比で1:1:1の割合です。

粘り気が多いと感じた場合は、砂を入れてお好みの粘度に調整しましょう!

昔から中塗り土は、荒壁下地に中塗り用として多く使用されてきました。

ですが、最近では中塗り土を仕上げとする「中塗り仕舞い」にもよく使われるようになりました。

淡路中塗り土とは?

【淡路中塗り土】は、淡路瓦としても知られている淡路土です。

特徴としては、やはり高い粘性で水持ちがよく、淡路島の良質な粘土が使用されています。

淡路中塗り土が配合された土壁【中土】

中土は、土・砂・すさが配合済み、水で練るだけですぐ使える中塗り土です。

ぜひ中塗り土の施工をお考えの方は、調合済みの【中土】をご利用ください!

 

土壁のことならお問い合わせください!

2022/06/08(水曜日)荒壁に必要な小舞竹|小舞竹商品が揃っています|。土壁販売

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小舞荒壁をする方に、小舞竹あります。


 

小舞竹は、小舞荒壁下地や荒壁などと呼ばれる土壁下地の骨組みです。

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壁の柱と柱の間に井の字型にあ編み、その上に土を塗るための竹です。
通常の竹を割って使いますが、弊社ではすでに割った竹を50本1束でご用意しております。

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こんな感じですね。

長さは通常3m・・・当然竹なのでのこぎりで簡単に切断できます。

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またこの小舞竹を編む時に芯材として柱に通すのが間渡し竹ともいう丸い女竹です。
小舞の掻き方は地方や職人さんによって違うので、使わない方もおられますが、弊社の地元淡路島では結構みなさん使われています。

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ご希望のお客様にはご用意致します。
この商品は100本/束です。

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ほとんどの下地が石膏ボードになっていますが、このような小舞荒壁も残して行きたい日本の伝統文化ですね。

小舞竹販売しております。お見積りしますので、下記よりお問合せ下さい。

2022/06/08(水曜日)荒壁土販売|土壁補修に荒壁土を探しているお客様にご提案!


荒壁土をお探しですか?淡路荒壁練土は、練ってあるので使いやすい。


 

荒壁のお問合せが多いのでご紹介!当社で販売しております。

淡路島では、まだまだ荒壁の住宅がたくさんあります。

以前も改修工事で大きな採石が入った荒壁を見ましたが、カチカチで強い!

10cm以上の厚付けの壁ですから理論上20mmや30mmの骨材が入っていても納得です。

手で荒打ちするなら、荒壁もある程度の荒骨材を入れてやるのもいいんでしょうね!

荒壁

荒壁 荒打ち

 

荒壁土は、練ってあるものが使いやすいし、練れば練るほど良い!

荒壁練土に関してのお問い合わせは、下記より・・・お電話ください

お見積り致します。

>荒壁練土商品は、コチラ・・・

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