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「お勧め製品ご紹介!」の記事一覧

2020/04/03(金曜日)土壁補修で一番重要な事は何?|土壁販売

土壁補修に関しては、お任せください!

弊社には剥がれ落ちてしまった土壁の補修をしたいお客様からのお問い合わせが非常に増えております。
あまりにも問い合わせが多いので、土壁補修のマニュアルを当社ではご用意しております。
>>土蔵や土塀の補修マニュアルはこちらから・・・


古い土壁補修で間違いなく、一番重要な作業が古い土壁の強化です。なぜかというと、古い土の強度を上げておかないと、補修はその古い土の上に塗り重ねていくことになるので、ポロポロと弱いままでは、新しく塗った部分がすぐに剥がれ落ちてしまい、塗り替え作業が無駄になってしまうためです。
まずボロボロと簡単に取れる、もろい部分や浮いている古い土壁部分はすべて取り除きます。その後残った土壁をガッチリ固め、強度を上げるために浸透性土壁強化剤「土強~どきょう~」を塗布します。
なぜ当社が「土強~どきょう~」をおすすめするのか?それはなかなか言葉では伝わりにくいので試験動画を紹介します。

いかかですか?百聞は一見にしかず!おすすめする理由はこれだけ強度を上げるからです。
補修工事は下地の土の強度をしっかり高めてから行いましょう。それが成功の秘訣です。
>>土強(どきょう)の購入はこちらから・・・

土強イメージ写真-2[1]

 

2020/03/29(日曜日)漆喰専用着色材、着色するなら壁カラー!

カラー漆喰など、漆喰の着色は、ご相談下さい!


お客様のご要望の中の上位に、壁材の色があります。
漆喰や珪藻土壁などの素材選びと同様に、お部屋を好みの空間にする為に、好きな色味の壁にしたいといったニーズです。

しかし実際には着色は結構難しく、中々思い通りの色味にならない事があります。
それは何故なんでしょう?

着色する物質として、顔料と染料があります。
サインペンや印刷用のインクはどちらのタイプもありますね!ペンはさらに油性と水性に分かれます。
簡単な特徴を書くと・・・
染料・・・溶剤の溶けるもの。染み込んで着色するので、非常に色が付きやすい。混ぜやすいので様々な色味を出しやすい。ただ色褪せしやすいので使用箇所や用途が限られる。
顔料・・・溶剤に溶けないもの。顔料の粒子が素材に付着し着色するので混ぜにくい。耐水性や耐候性が高い。

壁材には耐候性が必要なので、壁材の着色は顔料で行う事なります。ただ粒子の大きさによっては粒の糸引きがおきたり、混ざりにくく、配合する度に色が変わってしまったりする事があります。

壁カラーは水に溶けない無機顔料でありながら、特殊配合で分散力を上げ、勿論、色褪せの少ない耐候性や耐水性もそのままの壁材用の特殊顔料にしております。
漆喰にも土壁にも珪藻土もセメントも・・・あらゆるものに混入して頂ける着色剤です。

作ったサンプルと実際の現場で色が変わってしまって困った!
複雑な色を作りたいけど難しい!
など着色に関してお悩みの方は是非ご検討下さい。

基本の色5色、パステル調の色7色、土色5色の計17色を取り揃えています。

ご相談下さい。

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2020/03/20(金曜日)黒しっくいを塗るのに良い季節になってきました

当社壁用黒しっくい【島かべ瑞黒】は乾燥後もグレー色にならず、つや消しのマットな真っ黒に仕上がるのが特長です。気候が暖かくなり、黒しっくいのお問い合わせがお客様より増えてきたので、今日は【島かべ瑞黒】の下地となる【島かべしっくい】の押さえ仕上げ(フラット仕上げ)を本日は作成しました。
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【島かべ瑞黒】はノロ掛け仕様の黒しっくいで塗り厚が0.5㎜厚と非常に薄いため、下地に少しでも凸凹があると、その凸凹が仕上げ表面に出てきていまします。ですので下地は「島かべしっくい」を押えて仕上げたツルっとした表面の上に瑞黒を施工するときれいに仕上がります。
瑞黒の施工は【島かべしっくい】への追っかけ塗り(島かべしっくいが半乾きの状態の上に塗る)施工と
【島かべしっくい】を塗ってから完全に乾かし、その後【島かべドライストップ】塗布してからの施工と2つの方法があります。
今日は乾燥後【島かべドライストップ】塗布の施工法で瑞黒仕上げる場合の下地、島かべしっくいを押えて仕上げました。


気候、気温が良くなってきたので、みなさん今が【島かべ瑞黒】を塗る、一番良い季節ですよ。

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