近畿壁材 | 匠に役立つ塗り壁ブログ
MENUメニュー

匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2023/05/26(金曜日)オシャレなカフェやバーに!風化した土の表面のような表情で洞窟の空間をイメージさせる壁


 

洞窟のようなデザインで隠れ家をモチーフにした店舗におすすめ!

 

このデザインは「搔き落とし仕上げ」と呼ばれる工法です!

あまり耳にする機会のない搔き落とし仕上げは、昔からある左官工法。

文字通り材料を塗った後、少し乾いた表面をワイヤーブラシや剣山のような道具を使って、表面を搔き落とす(削り落とす)工法です。

この搔き落とし材料を土色に着色したのが、今回デザインです。

 

搔き落とし仕上げには、砂が入っており自然の素材感があり、凹凸がある表情で土の色に着色することで洞窟の地層の壁のように見えませんか?。

クロスでは再現できない凹凸と砂が見えることで、素材感のあるテクスチャーになります。

 

こんな場所に似合う!

〇洞窟のような暗い雰囲気のオシャレなレストラン!

〇隠れ家のような静かに休憩できるカフェ!

〇レトロな落ち着きのあるバー!

 

いかがでしょうか?すこし暗い雰囲気の店舗設計にオススメの「搔き落とし仕上げ」。

今回ご紹介したデザイン壁が気になる方は、ぜひお問合せください。

2023/05/23(火曜日)リビングをオシャレに!テレビとの相性抜群なデザイン壁


■グレーの塗り版築壁はテレビとの相性抜群でクールな空間に

 

「版築」という伝統工法をご存じでしょうか?コンクリート塀をつくる時と同じように型枠を組み、その型枠の中に土を入れ、突き固めて積み上げていきます。

 

仕上りはまるで地層表面のようなテクスチャになり、デザイン性が高いため、人気です。

この伝統工法「版築」を壁のデザインに取り入れるため、出来たやり方が「塗り版築」です。塗り壁で「版築」のテクスチャ、地層のようなデザインをつくります。

通常「版築」は土で作るため、カラーは土色になり、土の素材感などが引き立つ仕上りになりますが、この度のテーマは「クール」。

なので「版築」をグレーにしました。

濃淡のあるグレーの壁は空間のアクセントになり、ナチュラルでモダンなインテリアのまとめ役になります。例えばこのグレーの壁、テレビ台の後ろにピッタリな壁だと思いませんか?

伝統工法「版築」のテクスチャを住宅や店舗の壁などに採用するために出来た「塗り版築」。気になる方はお問い合わせください。

2023/05/22(月曜日)歴史ある洋館の壁のようなヴィンテージ感のあるデザイン


明治時代に流行した「ドイツ壁」でレトロ感、ヴィンテージ感のある空間に

 

「ドイツ壁」という塗り壁の伝統工法をご存じでしょうか?

「ドイツ壁」は日本に欧州文化が急速に流れ込んだ、明治~大正時代に多く採用されていた塗り壁工法です。この時代、建築も従来の日本建築だけでなく、洋風な木造建築が多く建てられました。
洋風な木造建築、今でいえば異人館や洋館という言い方になるでしょうか。

そんな時代に多く採用された塗り壁工法なので、実際に施工すると洋風なのにどこか懐かしいレトロな感じやヴィンテージ感ある空間を作れます。

仕上り表面はこんな感じ。

いかがですか?表面画像を見て「どこかで見た事ある!」と思った方も意外といるのではないでしょうか?古い街並み、しかもその街並みの中に歴史ある洋館のなどが有る場合に見たことがあるのではないでしょうか。
「ドイツ壁」の特長として凹凸ががなりあるので、建築から離れて見てもそのデザインがよくわかります。

歴史ある洋館のような雰囲気に仕上がる「ドイツ壁」はイタリア料理店など、オシャレで特別感も必要な洋食店舗などに合うデザイン壁です。

興味ある方はお問い合わせください!!

匠に役立つ塗り壁ブログ

CATEGORYカテゴリー

ARCHIVE月別アーカイブ