近畿壁材 | 匠に役立つ塗り壁ブログ
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2023/06/07(水曜日)リアルな地層をイメージした壁


壮大な自然美「地層」をイメージした壁は高級感を求める和テイストに合う

 

当社の地元淡路島は昔からきめの細かい良質な粘土が採取できるため、その粘土を素材にした「淡路瓦」や「土壁」が有名です。

当社は大正元年にそんな良質を粘土を壁用として全国各地に販売することから創業しました。

淡路島は「土」の産地のため大きな採掘場がいくつかあり、そこへ行くと削り取られた山肌の地層を見ることができます。

それから発想を飛ばして作成したのがこのデザイン壁。

地域差はもちろんあるのでしょうが、淡路島の採掘場の地層は土の色はほとんど同じ、もしくはほぼ変わらない。しかし、よく見ると各層ごとで削れ具合や砂や砂利などの粒子が違います。

それを壁で表現しました。

重厚な雰囲気を作れるため、高級感が求められる和テイストな空間、例えばお寿司屋さんでお客様が座る対面の壁などによく合うデザイン壁だと思います。

「地層をイメージした壁」気になる方はお問い合わせください。

2023/06/06(火曜日)山肌をイメージした壁で看板つくりました


外壁に使える土壁で山肌をイメージしたデザイン壁をつくり看板に!

 

大正元年創業より「土」にたずさわっている当社は、「土」の魅力、塗り壁材の魅力をもっと多くの方に知ってもらいたい想いも含み「土のミュージアムSHIDO」を建設しました。

「土」を素材にする「土壁」は塗り壁材の中のひとつですが、塗り方(仕上げ方)によってさまざまな表情、デザインをつくることができるため、建物の施主様やオーナー様のイメージ、コンセプトに合わせた空間をつくることができます。


「土」でつくりあげたさまざまなデザインの空間を実際に体験してみたい方はぜひ「土のミュージアムSHIDO」へお越しください。

■アクセス近畿壁材 | アクセス (kinkikabezai.com)

 

そんなミュージアムの看板も当然「土」で作らないとダメだろうとの考えから、外壁に使える当社製品を利用し、淡路島の山肌をイメージしたデザイン壁をつくり、その上に「土の絵の具」でイラストと文字を書いて看板にしました。

表面のアップはこんな感じ。

自然に削られた山肌を表現するために凹凸をつけて塗り、風化した表面の表現にはところどころに小さな石を埋め込みました。

自然の「土」を素材した「土壁」で本物の自然を表現する。なのでよりリアルになります。

塗り方(仕上げ方)を変えるだけ多彩な表現ができる「土壁」を含む塗り壁材。こんな空間にしたい、こんなイメージしたいなどがあればいつでもご相談ください。

2023/06/01(木曜日)洋食店にピッタリ!歴史ある洋館をイメージさせる壁


■どこかで見た事ある懐かしさはヴィンテージ感も

 

このデザイン壁を見た方によく言われたのが、

「どこかで見たことあるんですよね。なぜか懐かしい感じもするんです。」

実はそのとおりなんです。この壁は日本が昭和に入る前に流行した塗り方で、主に外壁、外塀などに採用されていました。

その時代に流行した建築が、木造の洋風建築。わかりやすく言い換えるなら洋館、異人館のような建物です。

この壁の特長は大きな凹凸。かなり凹凸があるため、離れた所から見てもテクスチャがわかるほど存在感があります。

また、凹凸がある壁は上からライトを当てると陰影ができ、高級感を出すこともできます。

フランス料理店、イタリア料理店など洋食店の外壁によく合います。

レトロ感、ヴィンテージ感などがお店のイメージ、コンセプトに合うなら、ぜひご検討ください。

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