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「土壁お探しですか?」の記事一覧

2018/08/09(木曜日)真砂コン土間を使用した観光名所

出張時に兵庫県豊岡市の玄武岩が取れることで有名な玄武洞で施工して頂いた真砂コン土間を見てきました。

玄武洞の詳しい説明はこちら・・・

施行して何年も経つので、劣化を心配していましたがその結果は・・・
 

劣化もそれほどなく、しっかり強度がある土間のままで一安心。
真砂コン土間仕上げの特長は、主成分が土で水分の保水性があり、コンクリートやアスファルトとは違い施工面の表面温度上昇も押さえられ、近年の酷暑によるヒートアイランド抑制にも効果があります。

真砂コン液の役目は土間強度の長期安定です。

土とセメントだけで土間を施工すると、一時的に固くなりますが、長期では風化してボロボロになってしまいます。真砂コン液を配合することで、風化をおさえ、長期的に安定した強度を維持することができます。

2018/07/26(木曜日)ウルトラソイルどんな場所に提案すればいい?

ウルトラソイルはもうすでに皆さんもご存じのとおり、駐車場にも使用できる高い強度が特長の土間たたき風材料です。
5色[1]
ではこの特長を生かす場所は?と聞かれるとやはり内装!特に居酒屋、蕎麦屋、うどん屋etc…などの店舗にいかがでしょうか。たたき風のデザインで店舗内の空間が引き立ち、高い強度のため人が頻繁に出入りしても削れることも無く、メンテナンスはごしごしとブラシなどで水洗いすることもできます。
カラーも豊富で和風の「やまぶき・はいちゃ・かっしょく」3色と洋風な「さんご・しんじゅ」2色の5色展開で、和風、洋風どちらの雰囲気も出すことができます。
店舗内の土間をデザイン性があるものにするだけで、お店の雰囲気がグッと上がり、来客されるお客様の印象も変わるのではないでしょうか。

>>ウルトラソイル気になった方はこちらからお問い合わせください・・・

もちもん外部玄関前のアプローチや犬走りなどにも施工は可能なのでご安心ください。
20161221_110015[1]
意外に土間たたきは外部でしょ!と思っている方が多いので、この度はウルトラソイルの強度を生かした内装土間のご提案をさせていただきました。
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2018/07/21(土曜日)真砂コン液でタイルを作ろう!

真砂コン土間仕上げは皆様もうチェック頂けましたか?

土を愛する近畿壁材が、ご提案する土壁の新たな使い方「真砂コン液」を土間だけでなく、壁にも応用していきましょう!

≫真砂コンの資料請求は・・・こちらからお願いします。

 

で、今回真砂コンを使って作ったのが、弊社調合済み中塗り土【中土(なかつ)】を使った土壁タイルです。

≫え!中塗り土が水で練ってすぐ使えるの?そんな製品見たこと無い!

 

①まずは、中土(なかつ)とセメントを空合わせします。
配合は、中土10kgにセメント1.5kg~2kg程度

_DSC2324

 

そこに、水と「真砂コン液」を入れ練ります。
※真砂コン液で固まるのではなくて、あくまでセメントで固まります。

_DSC2326

 

②練り上がった材料をお好きな容器に入れていきます。

_DSC2327

タイルなので、何かもっと良い形の容器探さないと・・・

 

④5~6時間?(季節や厚みによって変わります)養生します。

 

⑤表面を土っぽくするためにワイヤーブラシで掻き落としていきます。
_DSC2384

_DSC2386

ワイヤーブラシの目が詰まるようではまだ早いかも?
イメージとしてはポロポロ、サクサク掻ける感じですかね。

 

⑥完全乾燥

 

⑦掻き落とした面の藁すさがピンピンするのでバーナーで焼き落とします。

_DSC2389

藁が焦げますが、刷毛で払えば取れますので安心して下さい。

 

⑧完成!

_DSC2396

_DSC2397

雨に濡れても溶けない土タイル、「真砂コンタイル」これで完成です。

真砂コンは、2日ぐらいで完全乾燥しますが、強度がマックスになるのが7日~14日ぐらいと言われています。

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