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2023/05/22(月曜日)歴史ある洋館の壁のようなヴィンテージ感のあるデザイン


明治時代に流行した「ドイツ壁」でレトロ感、ヴィンテージ感のある空間に

 

「ドイツ壁」という塗り壁の伝統工法をご存じでしょうか?

「ドイツ壁」は日本に欧州文化が急速に流れ込んだ、明治~大正時代に多く採用されていた塗り壁工法です。この時代、建築も従来の日本建築だけでなく、洋風な木造建築が多く建てられました。
洋風な木造建築、今でいえば異人館や洋館という言い方になるでしょうか。

そんな時代に多く採用された塗り壁工法なので、実際に施工すると洋風なのにどこか懐かしいレトロな感じやヴィンテージ感ある空間を作れます。

仕上り表面はこんな感じ。

いかがですか?表面画像を見て「どこかで見た事ある!」と思った方も意外といるのではないでしょうか?古い街並み、しかもその街並みの中に歴史ある洋館のなどが有る場合に見たことがあるのではないでしょうか。
「ドイツ壁」の特長として凹凸ががなりあるので、建築から離れて見てもそのデザインがよくわかります。

歴史ある洋館のような雰囲気に仕上がる「ドイツ壁」はイタリア料理店など、オシャレで特別感も必要な洋食店舗などに合うデザイン壁です。

興味ある方はお問い合わせください!!

2023/05/11(木曜日)クロスを剥がした上に塗り壁をする場合の注意点


■クロスを剥がしたら必ず「島かべプライマー」で下地処理してください

 

ビニールクロスの塗り替え、リフォームで塗り壁をする場合、当社はクロスはできるだけ剥がさず、糊が弱くなって剥がれてきている部分やプクッと膨れがある部分のみカッターで切り取ってくださいというご説明をしております。

なぜ全て剥がす事をおすすめしないかと言うと、きれいに剥がせることがほぼ無いからです。剥がしたクロスの薄い皮のようなものや、うすい紙が表面に残ります。
逆にクロスがよく引っ付いていた部分は剥がした時、石膏ボード表面の紙まで一緒に剥がれ、石膏が露出してしまいます。

特に薄い皮のようなものや、うすい紙が問題で、強度が弱く、上に新しい壁塗ると簡単に取れてしまう程度の強度しかありません。
実際にこのような状況で上に塗り壁をして、薄い紙の部分だけが剥がれて落ちてしまったお客様もいます。

なので、もしクロスを剥がした後に塗り壁をする場合は、必ず「島かべプライマー」で下地処理してください。

プライマーを塗布することで表面に残ったうすい紙や皮のようなものを固め、上に塗り壁をしても落ちない強度にすることができます。

クロス剥がさなくても塗り壁ができるのを知らず、クロスを剥がしてしまった!という方は下地処理をお忘れなく。

2023/03/16(木曜日)サンテレビ キャッチ+(プラス)で土のミュージアムが紹介されました!

当社、土のミュージアムSHIDOが「サンテレビ キャッチ+(プラス)」の取材を受けました。

ぜひご覧ください。

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