近畿壁材 | 匠に役立つ塗り壁ブログ
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2023/06/21(水曜日)ライトアップするとかっこいい壁 vol.1

塗り壁材でしか出せない立体的なデザインはライトを当てると表情が変化!


 

塗り壁材の特徴のひとつとして、カスタマイズ性があります。

塗り壁は、多彩な色や仕上げの素材を選ぶことができます。また、好みのインテリアや建築イメージ、空間のコンセプトに合わせて、テクスチャを自由にカスタマイズすることができます。

そんな塗り壁材ですが、塗り壁でしか出すことができないテクスチャがあります。それは凸凹付け、立体的なデザインにすることです。

ハンドメイドで作る、立体的な塗り壁デザインは、空間に重厚感と高級感をもたらします。

それだけではありません。立体的なデザインの塗り壁はライトアップすると雰囲気がかなり変わります。下記をご覧ください。

いかがですか?同じ壁でもこれだけ表情が変わります。ライトを当てるとで陰影がはっきり出て、かっこよくなります。

光と影のコントラストが生まれることで、美しさや深みが加わり、視覚的な興味や魅力を引き立てる効果もあります。

なので、立体的なデザインで仕上げた塗り壁は、昼と夜では表情が変わり、空間の雰囲気も変化します。

ライトアップするとまた違う空間をつくることができる塗り壁の立体的なデザイン。これからもライトを当てるとかっこいい壁をドンドンご紹介していくのでお楽しみに!

2023/06/20(火曜日)古民家カフェに合う素材を感じる白い壁


■白い壁は清潔感があり空間を明るくする

 

空き家が増えている今日、古民家をリノベーションして新たな用途として活用することは一般的になってきました。

古民家は日本の伝統的な建築様式や文化の一部を感じるこができ、風情や歴史的な価値も感じることができます。

そんな古民家の特徴的な要素や雰囲気を活かしながら、空間デザインをする方も多いです。

例えば、伝統的な柱や梁を見せることで風情を残し、畳や襖を取り入れることで和の雰囲気を演出するなど、モダンな要素との組み合わせで魅力的な空間になります。

古民家リノベーションでここで紹介するのは「古民家カフェ」。「古民家カフェ」は落ち着いた雰囲気があり、ゆったりと過ごせ、くつろぎながら飲食を楽しむことができます。

しかし、古民家のデメリットは内装が暗いこと。そんなデメリット解消するために白く明るい壁を採用し、空間を明るくします。また、白い壁は清潔感もあるので、カフェにはなおさら良いと思います。

ただ白いだけではおもしろくないので、このデザイン壁は表面の意匠に「藁すさ」を採用し、和テイストの空間にもよく合うにしました。

古民家をリノベーションしてカフェにしようとお考えの方はご検討ください。

2023/06/20(火曜日)落ち着きのある空間と高級感を求める和食店個室に合う壁


■自然素材の素材感が空間に落ち着きを出す

 

この壁は当社の地元、淡路島で採取した「土」を素材にした土壁です。その土壁表面に「藁すさ」を散らし、やさしく撫でて表面に「藁すさ」よく見えるデザインにしました。

もともと「藁すさ」はつなぎ材として、土壁に含まれている素材ですが、そのまま塗っただけでは土壁の中に入り込んでしまう部分が多くなり、存在感がありません。

そんな自然素材「藁すさ」をデザインの主役にするため、ベージュ色の「藁すさ」との相性を考え、ベースとなる「土」は同系色を避け、ダークな暗い色を選び、「藁すさ」がより引き立つようにしています。

土壁を空間にご採用いただいた方のご意見で一番多いのが、「なんか落ち着く」という言葉です。自然素材「土壁」の特長ではないでしょうか。

また、自然素材で作った空間は重厚な雰囲気もあるため、空間に高級感をもたらします。

このデザイン壁を空間に取り入れることで出る「高級感」と「落ち着き」。どちらも求められる和食店個室の壁にいかがでしょうか。

訪れたお客様もゆっくり食事を楽しめると思います。

建築のコンセプト、イメージなどに合う壁材をお探しの方はお気軽にご相談ください。

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