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「社員の日々雑感!」の記事一覧

2017/12/20(水曜日)学び舎に漆喰が使用されています。

映画「火垂るの墓」や「人間失格」等の撮影に使用された西脇市立西脇小学校。
ここは珍しい木造校舎の学校で兵庫県の景観形成重要建造物に指定されており、伝統と歴史ある建物です。今年度から耐震補強工事が始まり、それに伴い大規模な補修工事が3年計画で始まりました。

漆喰もふんだんに使われており、劣化してしまった漆喰を剥がし下地を補強して再度漆喰仕上げをしますのでその打ち合わせに伺いました。

雰囲気ある廊下や教室ですね~
弊社は子供が触れる学校や病院に漆喰が使われる事が漆喰の持つ特徴を最大限に発揮できるんじゃないかと思いますので、嬉しい限りです。


めくってみると、土の下地はあまり劣化せず強固なままですので安心しました。

長い工事になりますが、歴史と伝統を後世に伝えていく役割もあると思うこの工事に適切な工法と適切な材料を提案させて頂きたいと思います。

«漆喰の商品説明、工法はこちら・・・

 

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2017/11/24(金曜日)駐車場に使用できるだけが高強度ではないんです!「ウルトラソイル」

弊社商品「現代風土間たたき ウルトラソイル」。現代の下地コンクリートやモルタル下地に施工が可能、たたきなのに鏝塗り施工、そして一番の特長!土間たたきなのに駐車場に施工できる高強度です。
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実は高強度は硬くて、強いだけではありません。冬の寒さが厳しい、寒冷地でも昔ながらの伝統的な土間たたきに比べ、強度が高いんです。
特に外部施工の場合、寒冷地は雪が降り積もり、その状態が気候によっては1週間以上も続くことがあります。そんな状態にみまわれると吸水率が強度に大きく影響を及ぼします。吸水率が高い土間は昼間の温度でとけた雪どけ水を吸い込み、夜間はその吸い込んだ水が土間内部で凍ります。このような吸う、凍るを雪が積もっている状態では毎日繰り返していることになり、結果土間の強度が落ちてボロボロになる凍害が発生します。
以上のようなことから凍害は吸水が少ない土間の方が受けにくいので、伝統的な土間たたきと「ウルトラソイル」を比較した場合、ウルトラソイルの方がより吸水しない土間になるので寒冷地では強度が高くなります。もちろん寒冷地ではコンクリートのような非常に強度が高い土間でも凍害の実例は多数あるので、必ず影響を受けないわけではありませんが、寒冷地でも土系の土間たたきをしてみたい!とお考えのカは「ウルトラソイル」の方が良いと思いますよ(^^)
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●現代風土間たたきウルトラソイルくわしくは・・・

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2017/10/06(金曜日)第12回日本漆喰協会作品賞の写真集が完成しました

毎年行われております日本漆喰協会作品賞が確定し、写真集が完成しました。作品賞に選ばれていない作品の中にもすばらしいものが多々あり、選定は大変困難だったと思います。
この受賞したすばらしい作品写真集で、たくさんの方々に漆喰壁の良さが伝わればと思っております。
なぜなら作品集は公共物件、文化財の現場、一般住宅などさまざまな物件から選らばれており、さまざまな漆喰壁の仕上がり雰囲気がわかると思うからです。「こんな所にも漆喰って塗られてるんだぁ」と感じる方もいらっしゃると思いますし、「これが漆喰壁なんだぁ」と感じる方もいると思います。まずそれが大事だと思います。漆喰壁と言葉だけで言われても伝わらないものが作品集でわかっていただけるのでないでしょうか。
もちろん左官職人様方の匠の技術も見れば「すごい!」とわかっていただけるものになっているので、写真集が欲しい方はお問い合わせください。
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